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J-GLOBAL ID:201702229537904344   整理番号:17A0444976

インハウス・データベースを添加したMALDI-TOF MSに韓国の発酵食品から分離したWeissella種の迅速同定のためのプロテオミクスアプローチ【Powered by NICT】

A proteomic approach for rapid identification of Weissella species isolated from Korean fermented foods on MALDI-TOF MS supplemented with an in-house database
著者 (8件):
資料名:
巻: 243  ページ: 9-15  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0434C  ISSN: 0168-1605  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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WeissellaはLeuconostocaceaeファミリーに属する偏性ヘテロ発酵乳酸菌である。Weissellaは塩漬及び発酵食品,キムチ,jeotgalなどに見られる,発酵過程において重要な役割を果たしている。本研究では,初めて,キムチ,jeotgalからWeissella種のための迅速で正確な同定法は,MALDI-TOF MS,社内データベースを添加したに基づいて開発した。MALDI bioTyperデータベースと整列した135Weissellaスペクトルのうち,56分離株(41.5%)は低対数スコア(<1.7)の信頼性の高い同定結果を得られなかった。六Weissella参照株のスペクトルを記録した後,分離菌のすべてが正確に同定され,その内の113(83.7%)と22(16.3%)は,種と属レベルで同定した。さらに,異なるWeissella種の蛋白質プロフィールによって作成した系統図は明らかに特徴的なクラスタを示し,PCA分析はWeissella種のスペクトルを分離された四つのクラスタに分けた。食品起源を比較すると,異なるWeissella種は二発酵食品から同定した。W.soliとW.cibariaはキムチから分離したが,W.thailandensisとW halotoleransはjeotgalから分離した。著者らのプロテオームアプローチの結果は,MALDI bioTyperデータベース,自家製Weissellaデータベースと,Weissella同定に十分であることを確認した。MALDI-TOF MS法は属Weissellaの異なる種間の迅速で信頼できる識別を提供し,したがって,養魚場における安全管理または発酵食品の生産に有用であろう。この方法はまた,ヒト臨床感染症における日和見病原性Weissellaの制御に適用することができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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野菜とその加工品  ,  微生物検査法 

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