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J-GLOBAL ID:201702232916808422   整理番号:17A0882783

超音波処理を用いたブタ心筋からの蛋白質抽出【Powered by NICT】

Protein Extraction from Porcine Myocardium Using Ultrasonication
著者 (9件):
資料名:
巻: 82  号:ページ: 1059-1065  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0005A  ISSN: 0022-1147  CODEN: JFDSAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ブタ心筋は屠殺場の副産物として考えられていると処理と消費の不適切性により食品源として使用されることは稀である。本研究では,ブタ心筋から蛋白質を抽出するために効率的な超音波法を開発しようとした。ブタ心筋と種々の超音波処理条件を用いた蛋白質収率の比較は,40°C以下の抽出温度と振幅60%~80%で,8.0と,0.2M NaClによる処理は最適であり,90%の抽出速度を与えることを明らかにした。添加では,SDS-PAGE分析は,超音波処理の時間間隔の増加ミオシン重鎖およびアクチン蛋白質含有量の存在を増加させることを示した。ATPアーゼアッセイを用いて単離した蛋白質の生理学的特性の機能解析はCaとMg ATPアーゼ活性は超音波処理の初期段階で事実上検出出来なくし,蛋白質は急速に変性したことを示した。蛋白質消化の解析も超音波処理法で処理した蛋白質の消化能力が大きかったことを示した。これらの結果は,超音波法である低塩濃度,低CaとMg-ATPアーゼ活性,高い消化能力を持つブタ心筋の心臓筋原線維から高収率蛋白質抽出に有効であることを実証した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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動物性水産食品 
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