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J-GLOBAL ID：201702234286707714   整理番号：17A0169166

酵素的架橋に基づく再生ナノ膜の構築【JST・京大機械翻訳】

Preparation of elastin nano-fiber membrane via enzyme-catalyzed cross-linking

著者 (5件)： Hong Yanqing (Key Laboratory of Eco-Textiles, Ministry of Education,Jiangnan University) ,  Wang Ping (Key Laboratory of Eco-Textiles, Ministry of Education,Jiangnan University) ,  Zhu Xueke (Key Laboratory of Eco-Textiles, Ministry of Education,Jiangnan University) ,  Wang Qiang (Key Laboratory of Eco-Textiles, Ministry of Education,Jiangnan University) ,  Fan Xuerong (Key Laboratory of Eco-Textiles, Ministry of Education,Jiangnan University)
資料名： Gongneng Cailiao  (Gongneng Cailiao)
巻： 47  号： 10  ページ： 10076-10080  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2095A  ISSN： 1001-9731  CODEN： GOCAEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 弾性蛋白質は良好な弾性,安定性と生体適合性を有し,組織工学的複合材料の構成部分として利用できる。本論文では、4種類の異なるフェノール類をメディエーターとし、チロシナーゼにより酸化メディエーターを酸化させ、弾性タンパク質を酵素的に架橋し、静電紡糸法によりナノ繊維膜を調製した。その結果,チロシナーゼはフェノール類の酸化を触媒し,触媒の効率はフェノール類の種類に関連していることが判明した。SDS-PAGEゲル電気泳動と体積排除クロマトグラフィー(SEC)は,エラスチンがチロシナーゼ/カフェイン酸とチロシナーゼ/カテキン系で架橋反応を起こし,高分子蛋白質を生成することを示した。円偏光二色性(CD)の結果により、酵素の架橋反応は弾性タンパクの二次構造を変化させ、Α-螺旋構造の含有量が増加することが分かった。チロシナーゼ/カテキン触媒系は,弾力性蛋白質の紡糸性を改善し,ナノ繊維の均一性を改善し,膜材料は良好な生体適合性を有していた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 生体適合性 ,  円偏光二色性 ,  エラスチン ,  弾性 ,  SDS-PAGE ,  生体組織工学 ,  エレクトロスピニング ,  ヘリックス構造 ,  ゲル電気泳動 ,  フェノール類 ,  *酵素 ,  ナノファイバ ,  *ナノシート ,  酸素複素環化合物 ,  多価フェノール ,  フラボノイド ,  芳香族縮合化合物 ,  ポリオール
準シソーラス用語： チロシナーゼ ,  *ナノ薄膜 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： elastin ,  tyrosinase ,  mediator ,  electrospinning ,  biocompatibility

分類 (4件)： 高分子固体のその他の性質  (CG02025L) ,  酵素の応用関連  (EB09100B) ,  多糖類  (CF10054P) ,  生化学的分析法  (EA03030G)

物質索引 (1件)： カテキン

タイトルに関連する用語 (4件)： 酵素 ,  架橋 ,  ナノ膜 ,  構築