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J-GLOBAL ID：201702234328487257   整理番号：17A0702866

三色変化メカノクロミック発光を示す熱活性化遅延蛍光フェノチアジン-ジベンゾ[a,j]フェナジン-フェノチアジントリアド【Powered by NICT】

Thermally activated delayed fluorescent phenothiazine-dibenzo[a,j]phenazine-phenothiazine triads exhibiting tricolor-changing mechanochromic luminescence

著者 (7件)： Okazaki Masato (Department of Applied Chemistry, Graduate School of Engineering, Osaka University, Yamadaoka 2-1, Suita, Osaka 565-0871, Japan. [e-mail] [e-mail]) ,  Takeda Youhei ,  Data Przemyslaw ,  Pander Piotr ,  Higginbotham Heather ,  Monkman Andrew P. ,  Minakata Satoshi
資料名： Chemical Science (Web)  (Chemical Science (Web))
巻： 8  号： 4  ページ： 2677-2686  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7042A  ISSN： 2041-6539  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ドナーアクセプタとフェノチアジン(PTZ)としてジベンゾ[a,j]フェナジン(DBPHZ)から成る新しいU字型ドナー-アクセプタ-ドナー(D A D)π共役多機能分子を開発した。最も重要なことは,D-A-D化合物は明確な三色可変メカノクロミックルミネセンス(MCL)特性が効率的な熱活性化遅延蛍光(TADF)を示した。光物理的性質の量子化学計算,X線回折分析,と系統的研究は「二の立体配座スイッチ可能」PTZユニットは多色変化MCLを達成するのに非常に重要な役割を果たすことを示した。時間分解光物理測定を開発D-A-D化合物も効率的なオレンジTADFを示すことを明らかにした。さらに,新しいTADFエミッタを用いて作製した有機発光ダイオード(OLED)デバイスは,16.8%までの高い外部量子効率(EQE),これは通常の蛍光発光体の理論的最大(~5%)を大きく超えるを達成した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *変色 ,  X線回折分析 ,  *発光 ,  立体配座 ,  ドナー ,  アクセプタ ,  窒素複素環化合物 ,  硫黄複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： 蛍光発光 ,  外部量子効率 ,  有機EL素子 ,  光物理学 ,  量子化学計算 ,  光物理的性質 ,  π共役 ,  *熱活性化遅延蛍光 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 原子・分子のクラスタ  (BH09030O) ,  分子の幾何学的構造一般  (BH05021S)

物質索引 (1件)： フェノチアジン

タイトルに関連する用語 (4件)： 色変化 ,  熱活性化遅延蛍光 ,  フェノチアジン ,  フェナジン