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J-GLOBAL ID:201702234748261768   整理番号:17A0313417

リアルタイムPCRアッセイと発色性寒天を用いた食品中の志賀毒素産生性大腸菌O26的グループO26,O45,O103,O111,O121O145,およびO157の効率的検出に関する研究室間共同研究【Powered by NICT】

An interlaboratory study on efficient detection of Shiga toxin-producing Escherichia coli O26, O103, O111, O121, O145, and O157 in food using real-time PCR assay and chromogenic agar
著者 (15件):
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巻: 230  ページ: 81-88  発行年: 2016年08月02日 
JST資料番号: A0434C  ISSN: 0168-1605  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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食品中のEscherichia coli(STEC)O26とO103とO111,O121O26,O103,O111,O145及びO157を産生する志賀毒素(Stx)のための効率的な検出法を確立するために,検出標的の全ての血清型を用いた研究室間研究を最初に行った。免疫磁気分離による濃縮,リアルタイムPCRアッセイ,および濃度を含む一連の試験,続いて選択寒天培地(IMS平板法)へのめっきを採用した。本研究は特に発色寒天を含む選択的寒天培地への六血清型とIMS平板法のstxおよびO抗原遺伝子の検出におけるリアルタイムPCRアッセイの効率に焦点を当てた。牛挽肉及び貝割れ大根試料は6CFU/25g(低レベル)あるいは,22 29CFU/25g(高レベル)で六STEC血清型を接種した。全六STEC血清型接種の両レベルでの牛挽肉におけるstx検出の感度は100%であった。stx検出の感度は,すべての六STEC血清型と高レベル接種のハツカダイコンもやしでは100%,接種の低レベルで66.7%~ 91.7%であった。O抗原遺伝子の検出の感度は,高接種レベルでの牛挽肉及び貝割れ大根の両方で100%であったが,低接種レベルで,ハツカダイコンもやしにおける牛挽肉中の95.8% 100%及び66.7%で 91.7%であった。IMS平板による検出の感度は同じまたは低いstxおよびO抗原遺伝子を標的としたリアルタイムPCRアッセイよりも。IMS平板法の結果とリアルタイムPCRアッセイのCt値の間の関係を最初に詳細に解析した。IMS平板法における負を試験したほとんどの試料のCt値はIMS平板法における陽性試料の最大Ct値よりも高かった。29CFU/25g以上で汚染された食品中の全六STEC血清群はstxおよびO抗原遺伝子を標的とし,選択寒天培地へのIMSめっきリアルタイムPCRアッセイにより検出されたことを示した。,stxおよびO抗原遺伝子とそれに続くIMS平板法によりSTECの単離のスクリーニングは六STEC血清型を検出するための効率的な方法である可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の汚染  ,  微生物検査法 

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