文献
J-GLOBAL ID:201702235149798705   整理番号:17A0567896

Helicobacter pylori関連ディスペプシアへのLactobacillus gasseri OLL2716の効果:多施設無作為二重盲検対照試験

Effects of Lactobacillus gasseri OLL2716 on Helicobacter pylori-Associated Dyspepsia: A Multicenter Randomized Double-Blind Controlled Trial
著者 (9件):
資料名:
巻: 2016  ページ: ROMBUNNO.7490452 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7013A  ISSN: 1687-6121  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Lactobacillus spp.には,胃においてHelicobacter pyloriを抑制し,胃腸状態治療への応用の可能性を有するものがある。本研究では,H.pylori感染に付随する機能性ディスペプシアに対するLactobacillus株の効果を調べた。<sup>13</sup>C-尿素呼気試験(UBT)およびH.pylori検便によりボランティアを選別し,選択基準に合う131人の参加者(平均年齢48.9歳)にL.gasseri OLL2716含有ヨーグルトまたはプラセボヨーグルトを無作為に1日1回,12週間与えた。胃腸症状(心窩部痛,腹部膨満,食後膨満,吐き気,胸やけ)および血清ペプシノーゲン(PG)量,<sup>13</sup>C-UBT,H.pylori便中抗原を調べた。UBTの結果,H.pylori便中抗原または血清PGI/II比においてグループ間に有意差はみられなかった。L.gasseri群において,試験の終わりの食後膨満は初期レベルに比べて有意に低く(p<0.05),プラセボ群に比べて腹部膨満のVASスコアが10より大きい患者が有意に少なかった(p<0.05)。L.gasseri OLL2716含有ヨーグルトでの栄養素補充はH.pylori感染患者におけるディスペプシア症状を効果的に抑制すると思われる。本研究は大学病院医療情報ネットワーク臨床試験登録に登録された(UMIN000016746)。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の疾患  ,  乳製品 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る