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J-GLOBAL ID:201702235255867206   整理番号:17A0367818

マイクロ波低温プラズマ処理を用いたタマネギ粉末の微生物除染【Powered by NICT】

Microbial decontamination of onion powder using microwave-powered cold plasma treatments
著者 (5件):
資料名:
巻: 62  ページ: 112-123  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0012B  ISSN: 0740-0020  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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セレウス菌およびAspergillus brasiliensisの胞子およびタマネギ粉末上のEscherichia coli O157:H7に対するマイクロ波集積冷プラズマ(CP)処理の影響を調べた。処理を施したタマネギ粉末中のB.cereus,A.brasiliensis,E.coli O157:H7の成長は4と25°Cでの貯蔵過程で評価した粉末の物理化学的および官能特性した。セレウス菌を接種したタマネギ粉末をプラズマ形成ガスとしてヘリウムを用いたCPで処理し,250mW m~ 2で170mW m~ 2または高いマイクロ波密度で低マイクロ波密度への同時曝露した。高マイクロ波密度CP処理(HMCPT)は,B.cereus胞子の阻害における低マイクロ波密度CP処理(LMCPT)よりもより効果的であったが,粉末の揮発分プロファイルの変化を誘導した。HMCPTにおける処理時間の増加は,B.cereus胞子の大きな阻害をもたらした。真空乾燥は熱風乾燥よりもB.cereusとA.brasiliensisの胞子のより大きな阻害をもたらした。,B.cereus胞子阻害のための最適条件で,40分間,400WでHMCPTは最初にB.cereus,A.brasiliensis,E.coli O157:H7 2.1log spores/cm~2 1.6log spores/cm~2,および1.9CFU/cm~2それぞれの数を減少させた。セレウス菌胞子数の減少は一定のままであったが,処理した粉末中のA.brasiliensis胞子の数は4及び25°Cでの貯蔵中に徐々に増加し,4°Cでの貯蔵の終わりまでに未処理試料中の胞子数と差がなかった。処理した粉末中のE.coli数は両温度で21日後に検出レベル以下に低下した。HMCPTは両温度での貯蔵中の粉末の色,酸化防止活性,またはケルセチン濃度に影響しなかった。マイクロ波集積CPTsはタマネギ粉末の非熱的除染の可能性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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食品の汚染  ,  微生物検査法 

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