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J-GLOBAL ID：201702236028068721   整理番号：17A0004184

次世代環境・エネルギー技術の創製 底質環境の持続的改善を可能とする微生物燃料電池技術の開発

著者 (4件)： 窪田恵一 (群馬大 大学院理工学府) ,  渡邉智秀 (群馬大 大学院理工学府) ,  珠坪一晃 (環境研 地域環境研究セ) ,  牧秀明 (環境研 地域環境研究セ)
資料名： ケミカルエンジニヤリング  (Chemical Engineering (Tokyo))
巻： 62  号： 1  ページ： 1-5  発行年： 2017年01月01日 
JST資料番号： F0134A  ISSN： 0387-1037  CODEN： CMNGA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 微生物燃料電池の一つである堆積物微生物燃料電池(SedimentMFCまたはBenthicMFC)は,ヘドロ状となった底質に対する新規の改善技術として注目されている。底質にアノードを埋め込み,水中にカソードを設置し電気回路を構築することで,上記の発電微生物の働きにより自然環境中から電気エネルギーを取り出すことが可能であると同時に,底質の嫌気的雰囲気の緩和や硫化水素の低減といった底質環境改善効果が期待できる。本稿では,堆積物微生物燃料電池の概要とともに,その底質改善効果について紹介する。

シソーラス用語： 環境工学 ,  技術 ,  自然環境 ,  底質 ,  環境整備 ,  性質 ,  *燃料電池 ,  技術開発
準シソーラス用語： 次世代 ,  *環境技術 ,  *エネルギー技術 ,  *底質環境 ,  *環境改善 ,  持続性 ,  *微生物燃料電池

分類 (2件)： 燃料電池  (YB04040V) ,  環境工学一般  (SA01010K)

タイトルに関連する用語 (7件)： 次世代 ,  環境 ,  エネルギー ,  創製 ,  底質環境 ,  微生物燃料電池 ,  開発