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J-GLOBAL ID:201702236246490370   整理番号:17A0377162

異なる相補的プロテオミクス法を用いたバイオバンクに貯蔵された血しょう試料の品質における分析前変数の影響の多施設研究【Powered by NICT】

Multicentric study of the effect of pre-analytical variables in the quality of plasma samples stored in biobanks using different complementary proteomic methods
著者 (18件):
資料名:
巻: 150  ページ: 109-120  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0073A  ISSN: 1874-3919  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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分析プロテオミクスが過去10年間に指数関数的進歩を経験しており近い将来における診断と治療バイオマーカーについての先駆的研究に期待できる。このタイプの分析の開発は,最小品質要件の多数のヒト試料の使用を必要とするので,本研究の目的は,プロテオミクスにおける研究のためのバイオバンクに貯蔵された血漿試料の品質管理のための適切な指標を同定することであった。これを達成するために,100人の健康なドナーからの血漿試料の分析前変数,すなわち,a)元の血液試料(4または24時間)の最初の遠心分離のための時間遅延とb)処理した血漿試料の凍結/融解サイクル(1 2または3)の数に従って得られ,処理した。試料の分析は,SPE MALDI-TOF,DIGE,ショットガン(iTRAQ, nLC MALDI TOF/TOF)および標的化ネマチック液晶MS/MSプロテオミクス技術(SRM)のような異なると相補的方法により行った。一般に,すべての試料中の蛋白質の分布は非常に似ていることがわかったので,結果は,血液試料のdelaid処理および凍結/融解サイクルの数は,血漿試料中の蛋白質の完全性にほとんどあるいは全く影響を与えないことを示した。本研究の結果は,ペプチドレベルで分析すると,血しょう中の血液蛋白質は広くdelaid処理または凍結/解凍サイクルのような分析前変数に鈍感であることを示した。臨床試料の蛋白質安定性類似の結果とに関連する他の研究があるが,本研究は検討した血漿試料の多数は,著者らの分析は,色々なプロテオミクスプラットフォームで行った相補的プロテオミクスアプローチの広範なセットを組み合わせることにより蛋白質完全性を評価したことは注目すべきであるすべての類似の結果が得られたことを実験室に関与する。著者らの研究は,現在delaid試料処理とプラズマの凍結/融解サイクルにより誘導された蛋白質の変化を決定するために実施されている最も包括的であると考えられる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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蛋白質・ペプチド一般 

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