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J-GLOBAL ID:201702236670761784   整理番号:17A0323965

クロマトグラフィーを改善し,LC-MS/MSによるヒト血しょう中のテトラヒドロクルクミンを定量化するための感度を高めるための塩基性移動相の利用【Powered by NICT】

Use of basic mobile phase to improve chromatography and boost sensitivity for quantifying tetrahydrocurcumin in human plasma by LC-MS/MS
著者 (8件):
資料名:
巻: 1028  ページ: 86-93  発行年: 2016年 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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クルクミンの主要代謝産物テトラヒドロクルクミン(THC)は塩基性媒体中でその不安定性の問題のために,酸性移動相を用いたLC-MSまたはLC-MS/MSにより定量化されることが多い。しかし,酸性移動相は,一般的に使用される負イオン化モードで貧弱なクロマトグラフィー(例えば分割または二重ピーク)と減少した検出感度をもたらした。これらの欠点を克服するために,塩基性移動相は,THCのLC-MS/MS定量に初めて使用した。酸性移動相と比較して,単一対称クロマトグラフピークが得られ,感度は等価条件下で7倍以上増加した。塩基性移動相を用いた新しいLC-MS/MS法は5 2500μg/mlの濃度範囲でヒトEDTA血漿中のTHCの定量の成功裏に検証した。バッチ内精度(%の名目濃度)は88.7と104.9の間であり,バッチ間精度は96.7~108.6の範囲であった。バッチ内及びバッチ間の精度のためのCVは5.5%と9.1%以下であった。正常または脂肪血症と溶血血漿マトリックスからは観察されなかった顕著なマトリックス干渉またはマトリックス効果。添加では,適切な時間と共通の安定性を確立し,調製後安定性の5日まで含まれていた。さらに,検証した方法を臨床研究に適用した場合,ISR試料の通過率は83%であった,この方法の良好な再現性を示した。本論文で提示した非従来型アプローチの成功は,移動相はLC分離および/またはMS検出を容易にするために,その利点を中心に基づいて選択できることを実証した。最新のLC-MSまたはLC-MS/MS法の実行時間は数分を典型的にのみであるので,選択された移動相中の関心のある化合物(類)の安定性について過剰な関心事の必要性ではない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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有機化合物の各種分析 

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