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J-GLOBAL ID：201702237127054262   整理番号：17A0758282

トマトにおけるアスコルビン酸分解はしゅう酸,threonateとオキサリルthreonateの蓄積を誘導する【Powered by NICT】

Ascorbate degradation in tomato leads to accumulation of oxalate, threonate and oxalyl threonate

著者 (5件)： Truffault Vincent (INRA, UR-1052, Genetique et Amelioration des Fruits et Legumes, CS60094, 84143, Montfavet, France) ,  Truffault Vincent (INRA, UR-1115, Plantes et Systemes de culture Horticoles, CS40509, 84914 Avignon Cedex 9, France) ,  Fry Stephen C. (The Edinburgh Cell Wall Group, Institute of Molecular Plant Sciences, School of Biological Sciences, The University of Edinburgh, Daniel Rutherford Building, The King’s Building, Edinburgh, EH9 3BF, UK) ,  Stevens Rebecca G. (INRA, UR-1052, Genetique et Amelioration des Fruits et Legumes, CS60094, 84143, Montfavet, France) ,  Gautier Helene (INRA, UR-1115, Plantes et Systemes de culture Horticoles, CS40509, 84914 Avignon Cedex 9, France)
資料名： Plant Journal  (Plant Journal)
巻： 89  号： 5  ページ： 996-1008  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1374A  ISSN： 0960-7412  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 植物中のアスコルビン酸含量は,炭水化物,酸化型のリサイクルと分解からの合成により制御される。これらの経路のうち,分解は非可逆的であり,アスコルビン酸プールの枯渇に導くとしてアスコルビン酸分解を研究最小であり,果物及び野菜中のアスコルビン酸含有量の改善を損なう可能性があるという知見の欠如を示した。本研究は,トマトにおける[~14C]アスコルビン酸標識を用いた分解生成物の性質,多肉果のモデル植物を明らかにした。しゅう酸塩およびトレオナートは葉に蓄積する,オキサリルトレオナートである。diketogulonate分解から来るCarboxypentonatesは比較的不溶性(細胞壁に富む)葉で検出された。[~14C]酒石酸はトマト葉で見出された。アスコルビン酸分解は,暗所で刺激し,分解率は,1日当たりアスコルビン酸プールの63%,一定であり,24時間あるいはそれ以上の期間にわたって初期アスコルビン酸またはデヒドロアスコルビン酸濃度に依存しないことを割合で評価した。さらに,分解はアスコルビン酸リサイクリング経路の影響を受け部分的に,モノデヒドロアスコルビン酸レダクターゼを低発現する系は分解生成物蓄積のわずかな減少を示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 細胞壁 ,  不可逆性 ,  リサイクル ,  *トマト ,  野菜 ,  分解物 ,  不溶性 ,  酸化 ,  ラクトン ,  ジオール ,  ジケトン ,  第二アルコール ,  ヒドロキシケトン ,  水溶性ビタミン ,  ポリオール
準シソーラス用語： モノデヒドロアスコルビン酸レダクターゼ ,  暗所 ,  オキサラート ,  モデル植物 ,  漿果 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： アスコルビン酸分解 ,  モノデヒドロアスコルビン酸レダクターゼ ,  光環境 ,  トマト ,  [14C]アスコルビン酸標識 ,  高電圧ろ紙電気泳動 ,  トマト(Solanum lycopersicum)

分類 (2件)： 植物生理学一般  (EH02010Y) ,  植物の生化学  (EH01050J)

物質索引 (2件)： デヒドロアスコルビン酸 ,  アスコルビン酸

タイトルに関連する用語 (6件)： トマト ,  アスコルビン酸 ,  分解 ,  しゅう酸 ,  蓄積 ,  誘導