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J-GLOBAL ID:201702238506994019   整理番号:17A0373163

カキ(Diospyros kaki Thunb.)果実におけるプロアントシアニジン前駆体輸送に関与するDkMATE1の分子クローニングと機能的特性化【Powered by NICT】

Molecular cloning and functional characterization of DkMATE1 involved in proanthocyanidin precursor transport in persimmon (Diospyros kaki Thunb.) fruit
著者 (8件):
資料名:
巻: 108  ページ: 241-250  発行年: 2016年 
JST資料番号: W1643A  ISSN: 0981-9428  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: フランス (FRA)  言語: 英語 (EN)
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カキ果実経口蛋白質の凝集による渋味の感覚を引き起こすことを開発中の「タンニン細胞」における大量のプロアントシアニジン(PAs)を蓄積する。受粉-コンスタント型完全甘ガキ(PCNA)は成熟期の樹上の自然その渋味を失うことを自然発生突然変異体カキ表現型であるそれらは完熟までより一般的non 果実はPAに富んでいた。ここでは,中国のPCNA(C PCNA)「Eshi1’から多剤及び毒性化合物排出(MATE)ファミリー蛋白質をコードするDkMATE1遺伝子を単離した。DkMATE1の発現パターンは,果実発育中のカキ果実の異なるタイプのPAsの蓄積と正の相関があった。推定したアミノ酸配列と系統発生関係の分析は,DkMATE1は推定PA前駆体輸送体であることを示し,細胞内局在性分析は,DkMATE1は液胞膜に局在することを明らかにした。Arabidopsis tt12変異体におけるDkMATE1の異所性発現はDkMATE1は細胞質からPA前駆体としてエピカテキン3′-O-グルコシドを輸送液胞へのその生物学的機能を補完できることを支持した。さらに,「Mopanshi’カキ葉におけるDkMATE1の一時的過剰発現とサイレンシングは有意に増加し,PA含有量の減少をもたらした。DkMATE1プロモーター領域におけるシスエレメントの解析はDkMATE1はDkMYB4,カキにおけるよく知られている別の構造遺伝子により調節されることを示した。全体として,著者らの結果はDkMATE1はカキにおけるPA生合成に重要な役割を果たす必須PA前駆体膜輸送体である可能性があることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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野菜  ,  植物の生化学 
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