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J-GLOBAL ID：201702239129732612   整理番号：17A0024279

直接変換受信機のための出力多重微分フィルタの組合せ方式【Powered by NICT】

Combining scheme of multiple differential filter outputs for direct conversion receiver

著者 (2件)： Kitano Takaaki (Dept. of Electronics and Electrical Engineering, Keio University, Yokohama, Japan) ,  Sanada Yukitoshi (Dept. of Electronics and Electrical Engineering, Keio University, Yokohama, Japan)
資料名： IEEE Conference Proceedings  (IEEE Conference Proceedings)
巻： 2016  号： PIMRC  ページ： 1-5  発行年： 2016年 
JST資料番号： W2441A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 産業オートメーションのための無線通信では,産業用装置はしばしば少量のデータの透過率を通して互いにコミュニケーションをしている。ランダムアクセス系では,電気電子学会802.11短いプリアンブル系列にデータ信号を多重化することをフレームフォーマットは,スペクトル効率を改善するために提案した。フレームフォーマットは,プリアンブル期間内にタイミング同期,チャネル推定,周波数オフセット補正,データ伝送を同時に実現する受信機を可能にする。無線LAN通信システムのための受信機では,直接変換アーキテクチャは,その低生産コストと低消費電力のために広く用いられている。しかし,このアーキテクチャは局部発振器(LO)信号の漏れを中心としたDCオフセットに悩まされている。DCオフセットを除去するために,A/Dコンバータ前に挿入される高域通過フィルタ(HPF)。低雑音増幅器(LNA)の利得は,DCオフセットの存在下で変化すると,DCオフセットのレベルは,短いプリアンブル信号の中で変化した。時変DCオフセットを,受信信号はHPFの長い過渡応答に悩まされている。提案フレームフォーマットの使用では,過渡応答は,ビット誤り率(BER)性能に及ぼす厳しい劣化を引き起こした。以前の研究では,残留DCオフセットを除去し,周波数オフセットを推定するディジタル領域に適用されている微分フィルタ。時変DCオフセット除去とより良いBER性能を得るために,異なる遅延値と微分フィルタ出力を一緒に合計した。比遅延値を持つ微分フィルタのセットはBERを低減できることを示した。d_l={4 5},遅延を持つ二微分フィルタ分枝のためのBER性能を,屋内居住Aチャネルモデルに及ぼす遅延,d_l=4,受信アンテナの数は3である場合のみ単一の分枝を持つよりも半分にエラーフロアを改善した。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： AD変換器 ,  周波数利用効率 ,  過渡応答 ,  局部発振器 ,  低雑音増幅器 ,  チャネル推定 ,  無線伝送 ,  無線LAN ,  *微分 ,  利得 ,  ディジタル方式
準シソーラス用語： ビット誤り率 ,  DCオフセット ,  周波数オフセット ,  プリアンブル , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 無線通信一般  (ND08010L) ,  信号理論  (ND02020G)

タイトルに関連する用語 (4件)： 直接変換受信機 ,  多重 ,  微分 ,  組合せ