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J-GLOBAL ID:201702239901210937   整理番号:17A0362110

パルス電場(PEF)と機構探査により同定された松の実ペプチドの抗酸化活性の改善【Powered by NICT】

Antioxidant activity improvement of identified pine nut peptides by pulsed electric field (PEF) and the mechanism exploration
著者 (6件):
資料名:
巻: 75  ページ: 366-372  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0549A  ISSN: 0023-6438  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,パルス電場(PEF)により処理されたペプチドの抗酸化活性の向上の機構を明らかにすることを目的とした。松の実(Pinus koraiensis Sieb.et Zucc)ペプチドを実験材料として用いた。DPPHラジカル阻害および細胞抗酸化活性(CAA)はペプチドの抗酸化活性を評価するために適用した。PEF処理ペプチドの構造を中赤外(MIR)および円偏光二色性(CD)分光法により分析した。ペプチドはGln Cys His Lys Pro,Gln Cys His Gln Pro,Lys Cys His Gln Pro(KCHQP),及びLys Cys His Lys Proを含む同定した。KCHQPは89.10%±0.20%,CAA単位78.40±1.71の最も強いDPPHラジカル捕捉であった。KCHQPのDPPHラジカル捕捉は有意にPEF処理条件(パルス周波数1800Hz,電場強度15kV/cm)下で89.10%±0.20%から93.22±0.09%に増加した。MIRおよびCD分光法により,KCHQPの構造はPEFにより変化しないことを示した。しかし,ゼータ電位は 11.6±0.28mVから0.4±0.06mVに減少した。本研究では,同定されたアミノ酸配列を持つ抗酸化ペプチドの資源を濃縮した。PEFで処理した酸化防止活性改善ペプチドの機構を調べる方法を提供した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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滅菌法  ,  食品衛生一般  ,  食品製造・加工・保蔵法一般  ,  微生物の生化学  ,  食品の汚染 
タイトルに関連する用語 (5件):
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