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J-GLOBAL ID：201702240398220575   整理番号：17A1913553

ターゲット識別・診断のための特徴量とその系列情報処理

Features and Sequential Information Processing for Radar Target Classification and Inspection

著者 (2件)： 西本昌彦 (熊本大 大学院自然科学研究科) ,  BUDIMAN Putra AR (熊本大 大学院自然科学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 117  号： 289(EMT2017 43-74)  ページ： 31-35  発行年： 2017年11月02日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： レーダによる埋設物探査やコンクリート非破壊診断への応用を目的として,ターゲット同定や内部診断のための特徴量抽出とその系列情報処理について検討している。まず,特徴量として,散乱伝達関数の位相シフトパラメータを示し,実際の計測データを用いて有効性の検証を行う。次に,応答波形のモーメント,瞬時周波数を提案し,その性質について検討する。また,瞬時パワーと瞬時周波数の時間的な推移を系列情報と見なし,状態遷移モデルによって処理を行うことにより,識別・同定を行う手法について検討している。(著者抄録)

シソーラス用語： *レーダ ,  *物体認識 ,  *情報 ,  情報処理 ,  周波数 ,  周波数解析 ,  モデル ,  信号処理 ,  *同定
準シソーラス用語： *ターゲット認識 ,  レーダ信号処理 ,  瞬時周波数 ,  状態遷移モデル ,  *特徴量

分類 (2件)： レーダ  (ND13010H) ,  パターン認識  (JE07000S)

引用文献 (7件)：

• 西本昌彦, ′′地中レーダによる埋設物の識別に関する実験的検討(III),′′ 電気学会電磁界理論研, EMT-14-140, pp.91-94, 2014.
• 西本昌彦, ′′散乱システムのパラメトリックモデル,′′ 信学総大, C-1-17, 2015.
• 西本昌彦, ′′状態遷移モデルに基づいたレーダ信号処理とそのターゲット識別への応用,′′ 信学技法, EMT2015-66, pp.115-118, 2015.
• M. Nishimoto, ′′Parametric Representation of UWB Radar Signatures and Its Physical Interpretation′′, IEICE Trans. on Electronics, Vol.E101-C, No.1, Jan. 2018. (in press)
• C. E. Baum, ′′The Singularity Expansion Method′′, in ′′Transient Electromagnetic Fields (Ed. F. B. Felsen),′′ Chap. 2, pp. 129-179, Springer Verlag, New York, 1976.

タイトルに関連する用語 (6件)： ターゲット ,  識別 ,  診断 ,  特徴量 ,  系列 ,  情報処理