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J-GLOBAL ID：201702241170820123   整理番号：17A0704903

熱疎水性老化過程で誘起されたロバストな超疎水性を有するナノ構造織物【Powered by NICT】

Nanostructured fabric with robust superhydrophobicity induced by a thermal hydrophobic ageing process

著者 (4件)： Oh Ji-Hyun (Department of Textiles, Merchandising and Fashion Design, Seoul National University, Seoul, 08826, Republic of Korea. [e-mail]) ,  Ko Tae-Jun ,  Moon Myoung-Woon ,  Park Chung Hee
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 41  ページ： 25597-25604  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 超疎水性表面は,衣服,生物医学及び工学的分野においていくつかの応用のために作製した。しかし,ナノ構造と被覆の耐久性は,変形と剥離による使用中の損傷,それぞれ容易にできる。ここで熱的に増強された疎水性エージングプロセスを用いた耐久性のある機械的および化学的特性を有する超疎水性織物を作製するためのロバストな方法を報告した。160°以上の静的接触角を持つ超疎水性PET織物は,選択的酸素プラズマエッチングと,続く加熱プロセス,すなわち非化学的加工により作製した。XPSとXRD分析はPET(重合体)ポリマー鎖の再配向と熱プロセス後のPET表面に新たに形成された結晶の増加により生じた迅速な疎水性エージングことを示した。プラズマエッチングと加熱されたPET布の水蒸気透過率と空気透過性は,未処理PET織物のそれと同じレベルを維持する。添加では,超疎水性PET織物は,表面ナノ構造の損傷後も洗浄,機械的ロバスト性と自己浄化能力の強い耐久性を示した。ナノ構造超疎水性織物のための熱疎水性エージングプロセスは表面仕上げ,改善された着用快適性とヒト/環境への優しさをもたらす化学物質を用い,従って,繊維または生物医学製品および関連産業から注目を集めなかった。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： プラズマエッチング ,  被覆 ,  *疎水性 ,  化学的加工 ,  *ナノ構造 ,  耐久性 ,  X線回折 ,  ヒト ,  接触角 ,  *ロバスト性 ,  重合体 ,  化学物質 ,  透気性
準シソーラス用語： 生物医学 ,  *超疎水性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 固-液界面  (CB12050B)

タイトルに関連する用語 (7件)： 疎水性 ,  老化過程 ,  誘起 ,  ロバスト ,  超疎水性 ,  ナノ構造 ,  織物