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J-GLOBAL ID:201702241237768055   整理番号:17A0496837

金属イオン-キレート化および神経保護特性を有する新しいコリンエステラーゼ阻害剤としての多機能性タクリン-クルクミンハイブリッドの設計,合成および生物学的評価

Design, synthesis and biological evaluation of multifunctional tacrine-curcumin hybrids as new cholinesterase inhibitors with metal ions-chelating and neuroprotective property
著者 (7件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 2387-2398  発行年: 2017年04月15日 
JST資料番号: W0556A  ISSN: 0968-0896  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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多機能性抗アルツハイマー剤探索のために計16種類のタクリン-クルクミンハイブリッド化合物を設計し,合成した。in vitro研究は,これらのハイブリッド化合物が良好なコリンエステラーゼ阻害活性を示した。特に,K3-2の効力はタクリンを超えたものである。いくつかの化合物は,構造的差異のためアセチルコリンエステラーゼまたはブチリルコリンエステラーゼに対して異なる選択性を示した。したがって,分子モデリング研究に基づいて,構造および活性関係をまとめ,議論される。ORACおよびMTTアッセイはハイブリッド化合物が顕著な抗酸化活性を有し,H2O2/Aβ42誘導毒性からPC12細胞を効果的に防御することを示した。さらに,ハイブリッド化合物はin vitroで陽性の金属イオン-キレート能を示し,イオン誘発Aβ凝集を停止させる可能性が示唆された。全ての得られた結果は,タクリン-クルクミンハイブリッド化合物,特に化合物K3-2がアルツハイマー病の潜在的な治療薬であると考えられることを実証した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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窒素複素環化合物一般  ,  酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究  ,  その他の中枢神経系作用薬の基礎研究 
物質索引 (3件):
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