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J-GLOBAL ID:201702242502598584   整理番号:17A0308693

近赤外ハイパースペクトル画像とバンド比を用いた粉乳中のメラミンの定量分析【Powered by NICT】

Quantitative analysis of melamine in milk powders using near-infrared hyperspectral imaging and band ratio
著者 (8件):
資料名:
巻: 181  ページ: 10-19  発行年: 2016年07月 
JST資料番号: C0838B  ISSN: 0260-8774  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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2008年以来,食品中の偽和メラミン(2,4,6-トリアミノ-1,3,5-トリアジン)の検出は,いくつかの食品安全の恐怖のために研究の課題となっている。振動分光法とデジタルイメージングの特徴を併せ持つため近赤外(NIR)ハイパースペクトル画像は,食品の安全と品質研究のための大きな可能性を提供する。本研究では,NIRハイパースペクトルイメージングは,脱脂および全脂粉乳中のメラミン粒子の定量的評価について検討した。メラミンは濃度範囲0.02 1.00%(w/w)の乳粉末に混合した。NIRハイパースペクトル画像システムはメラミン粉末,全脂粉乳,脱脂乳粉末,とメラミンの混合物および粉乳のそれぞれの画像(938 1654 nm)を取得するために使用した。二最適バンド(1447nmと1466nm)は,純粋な乳と純メラミンと線形相関アルゴリズムにより選択した。単一しきい値と結合したバンド比(B_1447/1466)画像は,粉乳中のメラミン偽和剤粒子の同定及び分布を可視化するために得られた画像を作成した。同定結果は,メラミン画素と乳ピクセルの分離された平均スペクトル間のスペクトル特徴の比較により検証した。線形相関(r)は脱脂乳と全乳粉末,0.980と0.970以上でメラミンとメラミン濃度を含むとして同定されたピクセルの数の間であった。研究はNIRハイパースペクトルイメージングと簡単なバンド比の組み合わせは,粉乳中のメラミンの迅速定量分析に有望であることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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