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J-GLOBAL ID:201702243215757589   整理番号:17A0409758

なめし過程におけるバイオリーチングとその再利用による皮なめしスラッジからのクロムの回収【Powered by NICT】

Chromium recovery from tannery sludge by bioleaching and its reuse in tanning process
著者 (6件):
資料名:
巻: 142  号: P4  ページ: 2752-2760  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0750A  ISSN: 0959-6526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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バイオリーチングは皮なめしスラッジからCr(III)を除去するための実行可能で効果的な技術として実証されてきたが,バイオリーチングによる皮なめしスラッジから誘導された生物浸出液の回収率はほとんど報告されていない。本研究の目的は,生物浸出液の成分を把握し,生物浸出液を用いたクロム-鉄なめし剤を開発し,なめしプロセスで再利用した。成分分析は生物浸出液は高濃度のCrとFeのと同様に,少量の他の元素を含むことを示した。生物浸出液中の溶存有機物質が1000mg/L未満であることが検出されたが,これは主に多糖類,脂肪族又は芳香族カルボン酸化合物から成っていた。クロム-鉄なめし剤については,適切な配位子環境における生物浸出液,鉄及びクロム塩を用いて調製した,なめし再使用することができた。なめし実験では,塩漬け豚皮は,この調製したなめし剤によるし,結果を従来のクロムなめしがらぼし革と比較した場合,クロム-鉄なめしがらぼし革は同等の物理的および機械的性質と空気透過性を示したが,熱収縮温度はクロムなめしがらぼし革のそれよりも約4°C低かった。それ故,本研究は皮なめしスラッジ生物浸出液の再利用経路,皮革処理のためのクリーンなめし剤を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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皮革工業 

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