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J-GLOBAL ID:201702246368288821   整理番号:17A0310105

活性炭素電極を用いた1,4 ジオキサンの分解に係るFered-Fentonプロセス:活性ラジカルを含む速度論的モデル【Powered by NICT】

Fered-Fenton process for the degradation of 1,4-dioxane with an activated carbon electrode: A kinetic model including active radicals
著者 (3件):
資料名:
巻: 296  ページ: 398-405  発行年: 2016年07月15日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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1,4 ジオキサンは典型的な処理プロセスによる廃水中で分解が困難な生物難分解性有機物として知られている。,電気化学的促進酸化プロセスである,Fered Fentonプロセスは模擬廃水試料中の1,4 ジオキサンの分解にここで適用した。活性炭シートは,カソード電極として使用した。分解実験は,一定のカソード電位下で二区画セルで行った。40と100mgL~( 1)の濃度で1,4 ジオキサンは150と360分で0.5以下mgL~( 1)に分解できた。カソードに及ぼすFe~3+の還元の速度は一定のカソード電位下でのFe~3+濃度に比例し,1,4 ジオキサンと分解副産物の存在による影響を受けなかった。1,4 ジオキサン分解の速度論モデルは,三つの活性ラジカルの関与,すなわち~OH,HO_2~,SO_4~-を仮定して構築した。1,4 ジオキサンとH_2O_2の濃度の変化は,種々の条件下での実験データによく適合することができた。決定した速度論パラメータは~OHと1,4 ジオキサンの反応性は分解副産物のそれよりはるかに高いことを明らかにした。シミュレーション結果から,~OHの濃度は,分解の後半段階では時間と共に増加することが分かった。Fe~2+の蓄積も観察され,反応中ほぼ一定速度でFenton反応を維持した。H_2O_2が後半の段階でのFe~2+,~OH,SO_4~-により強く消費され,H_2O_2濃度は初期段階におけるそれよりもはるかに少なかった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水,廃水の化学的処理  ,  反応操作(単位反応) 

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