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J-GLOBAL ID:201702246807980268   整理番号:17A0373218

Gynostemma pentaphyllumスクアレンエポキシダーゼ遺伝子1の分子特性化,発現と調節【Powered by NICT】

Molecular characterization, expression, and regulation of Gynostemma pentaphyllum squalene epoxidase gene 1
著者 (8件):
資料名:
巻: 109  ページ: 230-239  発行年: 2016年 
JST資料番号: W1643A  ISSN: 0981-9428  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: フランス (FRA)  言語: 英語 (EN)
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Gynostemma pentaphyllum(Thunb.)Makinoは中国に広く分布している多年生薬草である。ハーブはギペノシドと呼ばれる重要な薬用成分,ダンマラン型トリテルペノイドサポニンに属することを含んでいた。スクアレンエポキシダーゼ(SE, EC 1.14.99.7)はスクアレンのエポキシ化を触媒するオキシドスクアレンを形成し,トリテルペノイドサポニン生合成の重要な調節酵素である。本研究では,GpSE1として指定されたSE遺伝子はG.pentaphyllumの葉から単離した。GpSE1の推定蛋白質配列は,SEの触媒機能に関与する二個の保存されたドメインを含んでいた。GpSE1はEscherichia coli細胞における封入体として発現させ,HIS-標識組換え蛋白質はin vitroで精製し,再生することに成功した。免疫蛍光法により,GpSE1の多角形網状蛍光シグナルは成熟葉と根茎よりも若い葉で有意に強いことを示した。この知見はGpSE1の組織特異的発現パターンと一致しており,G.pentaphyllumの若葉は主にギペノシド合成の活性部位として役立つことを示唆した。ジャスモン酸メチル(MeJA)処理は,G.pentaphyllumの若葉と成葉におけるGpSE1発現をアップレギュレートし,成熟した葉よりも若い葉において顕著なアップレギュレーションを示した。GpSE1の発現はMeJA濃度の増加につれて連続的に増強されなかった。GpSE1発現は最大50μM MeJAではなく100μM MeJAに応答して調節された。この結果は,MeJAはGpSE1発現に及ぼす濃度依存性作用を発揮することを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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植物の生化学  ,  酵素生理  ,  遺伝子発現 
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