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J-GLOBAL ID:201702248211926818   整理番号:17A1534612

アニオン導電性高分子を利用した電位検出型COセンサ-酸化物検知極へのPt添加効果-

POTENTIOMETRIC CO SENSORS USING AN ANION-CONDUCTING POLYMER-EFFECTS OF Pt ADDITION INTO OXIDE SENSING ELECTRODES-
著者 (7件):
資料名:
巻: 32  号: Supplement A  ページ: 153-155  発行年: 2016年03月29日 
JST資料番号: L3948A  CODEN: KAGSEU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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SnO2検知極に貴金属(PtまたはAu)を担持した電位検出型COセンサを作製し,CO検知特性の改善を試みた。センサ素子は,アニオン導電性高分子膜の両面にSnO2または貴金属(PtまたはAu)担持SnO2粉末の高分子の1-プロパノール溶液を加えてペースト化したものをスクリーン印刷し,乾燥させて作製した。ガス検知特性の評価は,両電極を別々のガス雰囲気(一方をCOを含むガス,他方側を合成空気)に曝し,起電力の変化を測定して行った。そして次の結果が得られた。1)一般的に,貴金属担持により,COあるいはH2に対する応答性が大きくなる。2)2Pt/SnO2(熱処理温度500°C,空気雰囲気)センサは,2Au/SnO2(400°C,空気)センサよりH2に対するCO選択性に優れる。しかし,H2下250°Cで熱処理すると2Au/SnO2センサのCO選択性が大きく改良されるが,2Pt/SnO2センサでは効果はない。3)2Pt/SnO2(500°C,空気)センサのH2に対するCO選択性は,3週間後も合成直後のそれと同等である。
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分類 (4件):
分類
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分析機器  ,  塩基,金属酸化物  ,  セラミック・陶磁器の製造  ,  電極電位,起電力 
引用文献 (8件):
  • T. Ishiji, Anal. Chem., 65, 2763 (1993).
  • N. Miura et al., Solid State Ionics, 40-41, 452 (1990).
  • N. Miura et al., Denki Kagaku (presently Electrochemistry), 50, 85 (1982).
  • N. Miura et al., Proc. of Intern. Meeting on Chem. Sens., Fukuoka, Japan, 233 (1983).
  • T. Hyodo et al., Electrochim. Acta, 82, 19 (2012).
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