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J-GLOBAL ID：201702250572166945   整理番号：17A0684279

アルゴン/窒素熱プラズマアシストアセチレン/酸素燃焼炎を用いた硬質窒化炭素粒子の合成

著者 (5件)： 安藤康高 (足利工大) ,  野田佳雅 (足利工大) ,  小林明 (大阪大) ,  小林明 (マレーシア工科大) ,  小林明 (東大)
資料名： 足利工業大学総合研究センター年報  (Annual Review. Collaborative Research Center, Ashikaga Institute of Technology)
号： 17  ページ： 99-104  発行年： 2016年08月 
JST資料番号： L5803A  資料種別： 年次報告 (Y)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 耐摩耗ダイヤモンド及び硬質窒化炭素微粒子の高速合成プロセスの開発を目的として,大気中及びアルゴン/窒素(Ar/N₂)熱プラズマ雰囲気中で燃焼炎法によるダイヤモンド及び硬質窒化炭素微粒子の形成を行った。その結果,大気中では基材温度を1600°Cに設定することにより,20秒程度でダイヤモンド粒子(六面体及び八面体構造の粒子)の形成が可能であり,本プロセスの高速ダイヤモンド形成能を確認することができた。また,Ar/N₂熱プラズマを照射したダイヤモンドやAr/N₂熱プラズマ雰囲気で形成した粒子は起伏の富んだ表面となったことから,Ar/N₂熱プラズマはダイヤモンドに対する反応性を有しており,窒化炭素微粒子形成プロセスとしての実用化の可能性を示唆する結果が得られた。(著者抄録)

シソーラス用語： *熱プラズマ ,  *燃焼 ,  *化学蒸着 ,  化学合成 ,  *炭素化合物 ,  *窒化物 ,  耐摩耗性 ,  ダイヤモンド ,  硬質材料 ,  アルゴン ,  プラズマ ,  アルキン
準シソーラス用語： *プラズマ支援燃焼 ,  酸素燃焼 ,  *窒化炭素 ,  窒素プラズマ ,  *燃焼炎法

分類 (1件)： 塩  (CD01050V)

物質索引 (1件)： アセチレン

タイトルに関連する用語 (9件)： アルゴン ,  窒素 ,  熱プラズマ ,  アシスト ,  アセチレン ,  酸素燃焼 ,  硬質 ,  窒化 ,  炭素粒子