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J-GLOBAL ID:201702250989581761   整理番号:17A0700284

大規模RNA干渉によるトビイロウンカの繁殖力関連遺伝子の発見と機能的同定【Powered by NICT】

Discovery and functional identification of fecundity-related genes in the brown planthopper by large-scale RNA interference
著者 (6件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 724-733  発行年: 2016年 
JST資料番号: W1733A  ISSN: 0962-1075  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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最近,トランスクリプトームおよびプロテオームデータはますます昆虫表現型に関連する潜在的新規遺伝子を同定するために使用した。しかし,昆虫におけるそのような遺伝子の大規模機能的同定を報告した研究はほとんどない。トビイロウンカ(BPH),Nilaparvata lugensの繁殖力に関連した新規遺伝子を同定するために,115個の遺伝子が著者らの研究室における高及び低繁殖個体群から以前に得られたトランスクリプトームおよびプロテオームデータから選択した。RNA干渉(RNAi)給餌実験の結果は,遺伝子の91.21%は,ビテロゲニン(Vg)発現の調節に関与し,B PH生殖能力に影響する可能性があることを示した。RNAi注入実験の後,12の注釈遺伝子は,繁殖力関連遺伝子として確認され,三の新規遺伝子はB PHで同定された。最後に,C末端結合蛋白質(CtBP)はB PH生殖能力において重要な役割を果たすことが示された。CtBPのノックダウンは,低い生存,未発達卵巣とより少ない卵をもたらしただけでなく,Vg蛋白質発現の低下をもたらした。本研究から得られた新しい遺伝子資源がVg調節ネットワークを構築するための有用であろうおよびRNAiベースの有害生物防除のための潜在的標的遺伝子を提供するかもしれない。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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昆虫・ダニによる植物被害  ,  分子遺伝学一般  ,  遺伝子発現 

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