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J-GLOBAL ID:201702251708632173   整理番号:17A0748019

(1,3;1,4)-β-D-グルカナーゼアイソザイムEII遺伝子の過剰発現大麦穀粒中の(1,3;1,4)-β-D-グルカン含量減少と増加した澱粉レベル【Powered by NICT】

Over-expression of (1,3;1,4)-β-D-glucanase isoenzyme EII gene results in decreased (1,3;1,4)-β-D-glucan content and increased starch level in barley grains
著者 (9件):
資料名:
巻: 97  号:ページ: 122-127  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0351A  ISSN: 0022-5142  CODEN: JSFAAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:大麦穀粒中の(1,3;1,4)-β-D-グルカンの高含量は製麦ポテンシャル,醸造収率と飼料利用に影響する望ましくない因子と考えられている。外因性細菌(1,3;1,4)-β-グルカナーゼのトランスジェニックオオムギ穀粒あるいは補給における熱安定性細菌(1,3;1,4)-β-グルカナーゼの産生は麦芽および飼料品質を改善するために使用した。本研究の目的は,オオムギのβ-グルカン含量と穀粒組成に及ぼす内因性(1,3;1,4)-β-グルカナーゼの過剰発現の影響を調べることであった。オオムギDホルデイン遺伝子Hor3のプロモーターの制御下でオオムギ(1,3;1,4)-β-グルカナーゼアイソザイムEIIをコードする全長HvGlb2cDNAを含む【結果】A構築体をアグロバクテリウム介在形質転換によるGolden Promiseをオオムギ品種に導入し,トランスジェニック植物はヒグロマイシン選択後に再生した。proHor3:HvGlb2トランスジェニック系統のT_2発生は粒内(1,3;1,4)-β-グルカナーゼの活性増加を示した。全β-グルカン含量は野生型対照と比較して遺伝子組換え粒で95.73%以上減少した。(1,3;1,4)-β-グルカナーゼの過剰発現は千粒重の増加,これは穀粒中の澱粉の高い量に起因する可能性をもたらした。【結論】(1,3;1,4)-β-グルカナーゼEIIの発現操作はトランスジェニック植物の穀粒品質に対する見かけの有害効果を持つ結晶粒のβ-グルカン含量を制御できない。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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穀類とその製品一般  ,  植物の生化学 

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