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J-GLOBAL ID:201702251819681188   整理番号:17A0545807

2,6-ビス[(2-ヒドロキシエチル)メチルアミノメチル]-4-メチルフェノラートとの二核ニッケル(II)錯体の磁気的性質

Magnetic Properties of a Dinuclear Nickel(II) Complex with 2,6-Bis[(2-hydroxyethyl)methylaminomethyl)]-4-methylphenolate
著者 (7件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 138-146  発行年: 2017年01月02日 
JST資料番号: C0566A  ISSN: 0020-1669  CODEN: INOCAJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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[Ni2(sym-L)2](BPh4)2・3.5DMF・0.5(2-PrOH);(sym-L)-=2,6-ビス[(2-ヒドロキシエチル)メチルアミノメチル]-4-メチルフェノラートアニオン,DMF=ジメチルホルムアミド,の磁気的性質を,高周波および高磁場電子常磁性共鳴(HFEPR)を用いて調べた。二つのNi(II)イオンの強い反強磁性(J-70cm-1)のため,基底スピン状態Sはゼロである。温度を上げて,40K近傍でS=1および100K近傍でS=2の励起状態が観測される。スピンHamiltonianパラメータを測定し,励起スピン状態の磁気異方性は個々のNi(II)イオンの単一イオンゼロ場分裂(±10cm-1)によるものである。類似のZn錯体[Zn2(sym-L)2](BPh4)2・3.5DMF・0.5(2-PrOH)(2a),[Zn2(sym-L)2](BPh4)2・2Me2CO・2H2O(2b)および[Ni0.05Zn0.95(sym-L)2](BPh4)2・2Me2CO・2H2O(3a)を合成し,2bのX線構造解析を行った。スピンHamiltonianパラメータはHFEPRおよび磁気測定の結果と一致した。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
コバルトとニッケルの錯体  ,  その他の無機化合物の磁性 

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