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J-GLOBAL ID:201702252282738660   整理番号:17A0660529

Eupenicillium parvum4 14からの耐熱性ヘミセルロース分解およびセルロース分解酵素は小麦ふすまからフェルラ酸の放出に及ぼす高効率を示す【Powered by NICT】

Thermotolerant hemicellulolytic and cellulolytic enzymes from Eupenicillium parvum 4-14 display high efficiency upon release of ferulic acid from wheat bran
著者 (6件):
資料名:
巻: 121  号:ページ: 422-434  発行年: 2016年 
JST資料番号: A0635A  ISSN: 1364-5072  CODEN: JAMIFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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目的:新規真菌からのヘミセルロース分解およびセルロース分解酵素を特性化し,バイオマス資源からのフェルラ酸(FA)を放出する新規酵素システムの可能性を評価すること。【方法】と結果:ヘミセルロース分解およびセルロース分解酵素産生菌4 14はコンゴレッド染色法による土壌から単離し,形態学的および分子系統発生学的解析に基づくEupenicillium parvumと同定された。真菌成長の最適温度は37°Cであった。ヘミセルロース分解およびセルロース分解酵素を固相発酵(SSF)において,このかびによって製造し,その最大活性はそれぞれCMCアーゼ,キシラナーゼ,β-グルコシダーゼ,FPaseおよびFAEの554、385、218、262と525Ug~( 1)であった。これらの酵素は,低pH値(pH 45 50)で最良の触媒能を示した。最適温度はそれぞれCMCアーゼ,β-グルコシダーゼ,キシラナーゼとFAEの70°C,70°C,75°Cと55°Cであった。CMCase,キシラナーゼとFAEは異なるpHまたは高温(60°C)で安定であった。酵素加水分解実験は,全アルカリ抽出可能なFAの最大(768±4)%が真菌酵素系による脱糊した小麦ふすまから放出されたことを示した。耐熱性CMCアーゼ,β-グルコシダーゼ,キシラナーゼとFAEの【結論】高活性はSSFにおいて新たに分離した真菌E.parvum4 14により作製した。真菌酵素系は,小麦ふすまからFAを放出することで高効率を示した。研究の意義と影響:本研究は,新規なヘミセルロース分解およびセルロース分解酵素の研究のための新しい真菌株を提供し,農業副産物の生物変換と利用を改善するであろう。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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