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J-GLOBAL ID:201702252718799162   整理番号:17A0747929

β-シクロデキストリンを用いた茶葉からのエピガロカテキンガラートおよびエピカテキンガラートの抽出【Powered by NICT】

Extraction of Epigallocatechin Gallate and Epicatechin Gallate from Tea Leaves Using β-Cyclodextrin
著者 (7件):
資料名:
巻: 82  号:ページ: 394-400  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0005A  ISSN: 0022-1147  CODEN: JFDSAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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植物からのフェノール化合物を抽出するための有機溶媒の使用は環境汚染をもたらし,者の健康問題を引き起こす可能性がある。抽出収率に影響を与えることなくグリーン抽出剤による有機抽出溶媒の代替解決すべき最も緊急の問題の一つである。本研究の目的は,茶葉からのフェノール化合物を回収するためにβ-シクロデキストリン(β CD)の能力を評価することである。エタノール/水混合物を用いて得られた抽出物は最高の全フェノール含量,続いてβ-CD溶液と水を用いて得られたものであった。抽出物のHPLC分析は抽出剤へのβ-CDの添加は,エピガロカテキンガラート(EGCG)及びエピカテキンガラート(ECG)の抽出に及ぼす選択的効果を持つことを示した。15g/Lのβ-CDを用いてEGCG及びECGの抽出収率は水及び50%エタノールを用いて得られたものよりも高かった。分子ドッキングの結果は,EGCGとE CGの分子はエピガロカテキン,エピカテキン,ガロカテキンよりもβ-CDと相互作用する傾向がことを示した。茶葉からEGCGとE CG抽出に及ぼすβ-CD濃度,温度及び時間の影響を調べた,60分間60°Cで25g/L水性β-CD溶液で抽出するEGCG(118.7 mg/g)およびE CG(54.6 mg/g)の最大量が達成された。本研究はβ-CD水溶液は茶葉からEGCG及びECGを回収するために,有機溶媒の代替として使用できることを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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