抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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水素添加ダイヤモンドライクカーボン膜(DLC膜)は,CVD法やPVD法など様々な成膜手法により,また種々の原料ガス(メタン,アセチレン,トルエン,ベンゼン等)を用いて作成される。成膜手法や原料ガスが異なれば,作成される膜の内部構造や諸特性が異なることが予想される。本論文では,異なる原料ガス(メタン,アセチレン,トルエンガス)を用いて,バイポーラプラズマ利用イオン注入成膜法により作成したDLC膜の構造と機械的特性との相関を調べた。主な内容:1)質量分析によるプラズム中のイオン種の評価。2)DLC膜の作成とその内部構造・機械的特性の評価。3)ラマンパラメータの考察。