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J-GLOBAL ID:201702256003660472   整理番号:17A0135624

キャピラリー電気泳動による蛋白質の分析に感光性ジアゾ化ポリ(エチレングリコール)共有結合キャピラリー被覆

Photosensitive diazotized poly(ethylene glycol) covalent capillary coatings for analysis of proteins by capillary electrophoresis
著者 (7件):
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巻: 408  号: 24  ページ: 6781-6788  発行年: 2016年09月 
JST資料番号: E0425B  ISSN: 1618-2642  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ポリ(エチレングリコール)(PEG)の共有結合架橋キャピラリー被覆を作製する新方法は新感光性被覆剤としてジアゾ化PEG(ジアゾPEG)を用いて説明される。ジアゾPEGの膜はイオン結合に依存し,自己組織化によるキャピラリーの内部表面上に最初に調製され,ユニークな光化学反応によってジアゾ基と紫外線の反応後,イオン結合は共有結合に変換された。共有結合被覆はキャピラリーの中央表面上で蛋白質の吸着に対してインピーダンス的に抵抗を示し,それ故に,キャピラリー電気泳動(CE)を用いて,4蛋白質,すなわちリボヌクレアーゼA,チトクロームc,ウシ血清アルブミンおよびリソソームを基線分離することができる。共有結合架橋ジアゾPEGキャピラリーカラム被覆は,非共有結合架橋被覆または裸のキャピラリーと比べて,蛋白質に対するCE分離性能を改良したばかりでなく,顕著な化学的個体性および繰り返し性も示した。感光性ジアゾPEGは共有結合的被覆の製作において非常に有害なシラン感湿被覆試薬の代わりに使用されているので,本技術は共有結合的なキャピラリーを作るCEにとって環境に優しく,高効率を有するという利点を示す。Copyright 2016 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生物物理的研究法  ,  高分子固体のその他の性質 

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