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J-GLOBAL ID:201702257420195024   整理番号:17A0665336

効率的な可視光駆動光触媒としての3Dウニ状ブラックTiO_2~-x/carbonナノチューブヘテロ構造【Powered by NICT】

3D urchin-like black TiO2-x/carbon nanotube heterostructures as efficient visible-light-driven photocatalysts
著者 (9件):
資料名:
巻:号:ページ: 453-460  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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3Dウニ状ブラックTiO_2~-x/CNTヘテロ構造は,それに続くその場固相化学還元法と組み合わせた容易なワンポットソルボサーマル反応により作製することに成功した。調製した光触媒を,X線回折,Raman分光法,Fourier変換赤外分光法,走査電子顕微鏡,透過型電子顕微鏡,X線光電子分光法および紫外可視拡散反射分光法によって詳細に特性化した。結果は,得られたブラックTiO_2~-x/CNTヘテロ構造は3Dウニ状ヘテロ接合構造を示し,Ti~3+はアナターゼTiO_2の格子中にドープされたことを示した。豊富な活性サイトを持つこのユニークな3D構造を光散乱能力を高めることができ,狭いバンドギャップを持つTi~3+自己ドーピング欠陥TiO_2は,可視光光触媒活性を促進することができる。TiO_2~-x/CNTヘテロ構造は非常に優れた可視光駆動光触媒活性と電気化学的性質を示した。メチレンオレンジの可視光駆動光触媒分解率は99.6%までであり,水素生産速度は,242.9μmol H~( 1)g~( 1),豊富な活性サイトを提供する3Dウニ状構造,光生成電荷キャリアの分離をもたらすヘテロ構造,およびTi~3+自己ドーピングバンドギャップを狭め,可視光吸収に起因すると高かった。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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光化学一般  ,  光化学反応 

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