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J-GLOBAL ID:201702258711188972   整理番号:17A0748341

敏感肌患者での角質層の生理学と生化学の側面への基礎的研究【Powered by NICT】

A fundamental investigation into aspects of the physiology and biochemistry of the stratum corneum in subjects with sensitive skin
著者 (7件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 2-10  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0505B  ISSN: 0142-5463  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:敏感肌はほとんど理解されていない皮膚状態である。角質層(SC)バリア機能の欠陥および/または表皮における超感覚神経回路網は問題に含まれると信じられている。【目的】本研究は,敏感肌の被験者の頬に対するブレオマイシンヒドロラーゼ(BH)およびカルパイン-1(C 1),ピロリドンカルボン酸(PCA)レベル,角質細胞成熟,トランスグルタミナーゼ(TG)およびプラスミン活性の間の関係を解明することを目的とした。自己認識感度顔面皮膚,【方法】四十八雌白人被験者,Fitzpatrick皮膚フォトタイプII-IIIを評価し,カプサイシン反応性試験を行った。皮膚条件のエキスパート格付けは,経皮水分損失(TEWL),皮膚静電容量,SC凝集とSCの完全性の測定と同様に行った。BH,C-1とプラスミン活性はPCAレベル,プラスミンとTG活性と同様に測定された。示差ナイルレッド及びInvolucrin免疫染色は角質細胞成熟とサイズを評価するために実施した。被験者の【結果】約52%はカプサイシンに反応した。皮膚格付け,TEWL,皮膚静電容量とSC凝集に関連したカプサイシン感受性と非カプサイシン感受性被験者の間に有意な差はなかった。PCAレベルとBH活性はカプサイシン感受性パネル(P<0.05)で最も低かったと非カプサイシン感受性被験者(r=0.72)で相関した。TGの活性はカプサイシン感受性被験者(P<0.001)で有意に低かった(48%)し,それらの角質細胞は成熟と小さい(P≦0.05)。SCは対応する短いSC経路長(83.2±4.4μmと113.1±4.5μm,P=0.001)とカプサイシン感受性被験者における薄い(6.87±0.28 vs. 8.68±0.26 μm; P=0.001)であると推定された。【結論】敏感肌二群の被験者間の生理学的類似性にもかかわらず,それらの生化学の違いは明確に明らかであった。より多く小さく未熟角質細胞とともにPCA,BH及びTG活性の低レベルはカプサイシン感受性被験者における下SC成熟を示した。角質細胞と薄いSCの減少した成熟は,カプサイシンと関連して増大した皮膚感受性の大きな浸透に寄与している。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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