文献

J-GLOBAL ID：201702260810408168   整理番号：17A0702171

電子供与体ペリレンジイミド誘導体を有するグラフェンの剥離と超分子官能化【Powered by NICT】

Exfoliation and supramolecular functionalization of graphene with an electron donor perylenediimide derivative

著者 (8件)： Martin-Gomis Luis (Area de Quimica Organica Instituto de Bioingenieria, Universidad Miguel Hernandez, Elche, Spain. [e-mail]) ,  Karousis Nikos ,  Fernandez-Lazaro Fernando ,  Petsalakis Ioannis D. ,  Ohkubo Kei ,  Fukuzumi Shunichi ,  Tagmatarchis Nikos ,  Sastre-Santos Angela
資料名： Photochemical & Photobiological Sciences  (Photochemical & Photobiological Sciences)
巻： 16  号： 4  ページ： 596-605  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1641A  ISSN： 1474-9092  CODEN： PPSHCB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 合成N,N′-ジ(2-エチルヘキシル)-1-(N′′′′-メチルピペラジン-N′′′-イル)ペリレン-3,4,9,10-テトラカルボキシジイミド(Pip PDI)により剥離したグラフェンの非共有結合超分子官能化と共に数層グラフェンシートへの黒鉛の液体剥離を報告した。芳香族Pip PDIは剥離したグラフェンシートと相互作用する非共有結合する能力を持っている,それらを安定化させ,それらの再構成を防止した。一方,PDIコアのベイ位置にピペラジン部分の存在は理想的な電子供与体,新規なドナー-アクセプタnanoensembleを形成し,従って,電子受容剥離したグラフェンと結合した良く,相補的分光学的及び顕微鏡観察法によるキャラクタリゼーションを行うことができたことを示している。理論計算はPip PDI/grapheneアンサンブル,時間分解蛍光および過渡吸収測定により判明した内の意味のある電荷分離状態が存在しないことを予測した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *超分子 ,  顕微鏡観察 ,  グラファイト ,  ドナー ,  *官能化 ,  キャラクタリゼーション ,  電荷分離 ,  アクセプタ ,  *グラフェン ,  窒素複素環化合物
準シソーラス用語： 過渡吸収 ,  時間分解蛍光 ,  非共有結合 ,  *ペリレンジイミド誘導体 ,  *電子供与体 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  無機化合物一般及び元素  (CD01010D)

物質索引 (1件)： ピペラジン

タイトルに関連する用語 (5件)： 電子供与体 ,  ペリレンジイミド誘導体 ,  グラフェン ,  超分子 ,  官能化