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J-GLOBAL ID:201702261156311956   整理番号:17A0660067

アミノ酸-糖複合体の安定性を増強するパルス電場処理の役割:L フェニルアラニンとβ-シクロデキストリン間の相互作用【Powered by NICT】

The role of pulsed electric fields treatment in enhancing the stability of amino acid - sugar complexes:- interactions between L-Phenylalanine and β-Cyclodextrin
著者 (7件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 1988-1996  発行年: 2016年 
JST資料番号: B0863A  ISSN: 0950-5423  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,アミノ酸(L フェニルアラニン:L-Pheを用いた)および糖(β-シクロデキストリンβ-CDを用いた)錯体間の相互作用に及ぼすパルス電場(PEF)処理の影響を,蛍光分光法,Raman分光法及び同時熱分析により分析した。さらに,PEFで処理したβCD L Phe包接錯体の分子動力学を分子モデリングにより計算した。結果はβCD L Phe錯体は1:1のモル比で形成され,そのような複合体の安定度定数はPEF処理により147~614M~ 1増加することを示した。βCD L Phe錯体の熱特性化を,PEF処理は,錯体の収率を増加させることを示した。PEF処理は,DSC曲線によるβCD L Phe包接錯体の反応エンタルピーの増加をもたらした。これらの結果は,PEF処理は化学処理を促進する可能性を持つことを示し,特に小有機分子は,介在物または架橋反応に関与している。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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食品の品質  ,  動物性水産食品  ,  野菜とその加工品 

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