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J-GLOBAL ID:201702261228397808   整理番号:17A0369340

ラット味覚皮質における細胞外ポテンシャルを用いた苦味化合物の迅速検出のための全動物バイオセンサ【Powered by NICT】

A whole animal-based biosensor for fast detection of bitter compounds using extracellular potentials in rat gustatory cortex
著者 (8件):
資料名:
巻: 239  ページ: 746-753  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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苦味検出は,科学と産業でますます注目を集めている。しかし,既存の方法は,しばしば長い検出時間と低い特異性などの欠点がある。哺乳類味覚システムは有効な化学センシングシステムとして認識されており,無傷ラット味覚系を利用する可能性は苦味検出とスクリーニングで検討した。ラットの味覚皮質(GC)は,味覚の中央処理装置として機能し,GCニューロン移動アーチファクトを低減する麻酔下微小電極アレイと結合した。GCにおける細胞外電位を記録することにより,苦味により誘発された応答パターンは単一ニューロンと神経回路網活性の両方で発見されている。結果として,信号は苦味分娩後最初の4秒以内に味品質に関する豊富な情報を運ぶことが観察される,高速検出の目的を達成した。サポートベクトルマシンに基づいて,このバイオセンサは94.05%の精度で苦味を検出し認識することができる。さらに,苦味化合物への高い特異性は干渉の存在にもかかわらず高度に特異的な発火パターンを生成できる単一苦味応答性ニューロンにより保証される。定量的研究はまた,このin vivo系は更なる応用のための十分に敏感であることを明らかにした。結論として,この全動物ベースのバイオセンサは,特に時間における厳密な制約と苦味を検出することができ,高い特異性で苦味スクリーニングのための新しいプラットフォームを提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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