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J-GLOBAL ID:201702262593180967   整理番号:17A0087903

水産物中の残留マラカイトグリーン,ジエチルスチルベストロール,及びこれらの代謝物の液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析による分析のための多層カーボンナノチューブによるマルチプラグろ過クリーンアップ法

Multiplug filtration cleanup method with multi-walled carbon nanotubes for the analysis of malachite green, diethylstilbestrol residues, and their metabolites in aquatic products by liquid chromatography-tandem mass spectrometry
著者 (8件):
資料名:
巻: 408  号: 21  ページ: 5801-5809  発行年: 2016年08月 
JST資料番号: E0425B  ISSN: 1618-2642  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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近年,水産物の食品安全性の管理についての関心が高まっている。本研究で,水産養殖物にかつて広範に利用された4種の残留検体(マラカイトグリーン,ロイコマラカイトグリーン,ジエチルスチルベストロール,及びジエネストロール)の同時の同定と定量のための液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析(LC-MS/MS)法が開発された。試料調製に,農薬の残留分析のために当初開発されて利用された改良QuEChERS(高速,簡単,低価格,効果的,高い耐久性,及び安全な)法が,利用された。クリーンアップ法として,低温クリーンアップ法が,多層カーボンナノチューブ(MWCNTs)に基づくマルチプラグろ過クリーンアップ(m-PFC)と組み合わされた。水の容量,抽出溶媒,クリーンアップ吸着剤,及びm-PFCが,コイ,シマスズキ,及びオオサンショウウオマトリックスで最適化された。0.5,5,及び50μg/kg(n=5)の3種の濃度レベルで強化したそれぞれのマトリックス中の4種の分析によってこれが検証された。本法は,2002/657/ECの指針に従って成功裏に検証された。試験マトリックスからのすべての検体の添加回収率は,73~106%の範囲であり,相対標準偏差は,<15%であった。本法の定量限界(LOQs)は,0.10~0.50μg/kgの範囲であった。マトリックス合致検量線は,0.5~200μg/kgの範囲で,決定係数は,>0.998であった。本法は,市販品試料中の残留物の定量に成功裏に適用された。Copyright 2016 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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有機化合物の各種分析  ,  食品の汚染  ,  微生物に対する農薬 
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