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J-GLOBAL ID:201702263251049933   整理番号:17A0221687

SMCHD1のde novo変異はBosma無鼻小眼球症候群を引き起こし,鼻の発生を阻止する

De novo mutations in SMCHD1 cause Bosma arhinia microphthalmia syndrome and abrogate nasal development
著者 (73件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 249-255  発行年: 2017年02月 
JST資料番号: W0430A  ISSN: 1061-4036  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Bosma無鼻小眼球症候群(BAMS)は,眼の異常を伴う場合も伴わない場合もあるが,鼻が完全欠損することを特徴とする,極めて稀だが,非常に印象的な疾患である。本論文では,研究した14症例全てにおいて,SMCHD1がコードするエピジェネティックな調節因子タンパク質のATP分解酵素ドメインとその近傍に位置するミスセンス変異がBAMSを引き起こすことを報告する。親のDNAが入手解析可能な場合は,全ての変異がde novo変異であった。生化学的検討とアフリカツメガエル(Xenopus laevis)胚でのin vivoアッセイから,これらが機能獲得型の変異対立遺伝子であると分かった。この知見は,SMCHD1の機能喪失型の変異が顔面肩甲上腕型筋ジストロフィー(FSHD)2型に関連することと対照的である。我々の結果は,SMCHD1が鼻の発生において重要な役割を担っていることを証明し,また,SMCHD1の酵素機能についての生化学的な手掛かりがFSHDの治療法の開発に利用できるかもしれないことを示している。Copyright Nature Japan KK 2017
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分類 (3件):
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先天性疾患・奇形一般  ,  遺伝的変異  ,  生物学的機能 
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