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J-GLOBAL ID：201702264080257120   整理番号：17A0113237

GISを活用した時空間ヒッグデータ分析 -マイクロジオデータで見る我が国の現在と将来-

著者 (1件)： 秋山祐樹 (東大 空間情報科研セ)
資料名： 季刊不動産研究  (不動産研究)
巻： 59  号： 1  ページ： 18-28  発行年： 2017年01月11日 
JST資料番号： L6452A  ISSN： 0532-7776  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年GISを活用して時空間ビッグデータを分析・活用し,都市や不動産に関する課題に取り組もうとする動きが広がりつつある。そこで本稿では位置情報や時間情報を持つ時空間ビッグデータである「マイクロジオデータ」を,GISを用いて分析している研究事例を紹介する。まず我が国の「現在」の姿を把握するための研究として「店舗・事業所1件1件の分布と変遷の把握」と「震災ビッグデータ~日本全国の建物構造等の推定と大規模地震時における被災リスク評価~」を,続いて我が国の「将来」の姿を推定するための研究として「将来の生活困難地域の分布推定」と「人口減少に伴う将来の空き家増加推定」を取り上げる。最後に時空間ビッグデータを活用していく上での課題と,今後の展望について総括する。(著者抄録)

シソーラス用語： *地理情報システム ,  時空 ,  データ ,  不動産 ,  位置情報 ,  商店建築 ,  事務室 ,  震災 ,  建築構造 ,  大地震 ,  被災 ,  リスク評価 ,  過疎化 ,  住宅
準シソーラス用語： *マイクロジオデータ ,  *時空間ヒッグデータ

分類 (1件)： 土地問題  (RD02020K)

引用文献 (18件)：

• 秋山祐樹・柴崎亮介(2011),「位置と名称情報を持つ店舗・事業所データの時空間結合手法の開発-都市地域分析への応用に向けて-」,GIS-理論と応用,19(2),1-11.
• 秋山祐樹・小川芳樹・仙石裕明・柴崎亮介・加藤孝明(2013),「大規模地震時における国土スケールの災害リスク・地域災害対応力評価のためのミクロな空間データの基盤整備」,第47回土木計画学研究・講演集,392.
• 秋山祐樹・小川芳樹・仙石裕明・柴崎亮介・加藤孝明(2014),「マイクロジオデータを活用した大規模地震時における国土スケールの災害リスク評価のためのミクロな空間データ基盤整備」,CSIS DAYS 2014 研究アブストラクト集,44.
• 秋山祐樹・柴崎亮介(2015a),「マイクロジオデータを用いた各種生活基盤施設の消失予測と将来居住困難地域の分布推定」,土木学会第70回年次学術講演会講演概要集,107,213-214.
• 秋山祐樹(2015b),「ミクロな将来人口推計データを用いた将来の空き家分布推定」,日本地理学会発表要旨集,88,49.

タイトルに関連する用語 (5件)： GIS ,  活用 ,  時空間 ,  分析 ,  現在