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J-GLOBAL ID:201702264890266462   整理番号:17A0366985

脱塩アヒル卵白ペプチドはフィチン酸の有害作用を相殺によるカルシウム取込を促進する【Powered by NICT】

Desalted duck egg white peptides promote calcium uptake by counteracting the adverse effects of phytic acid
著者 (10件):
資料名:
巻: 219  ページ: 428-435  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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脱塩アヒル卵白ペプチドカルシウムキレートの構造を,蛍光分光法,Fourier変換赤外分光法,および動的光散乱により特性化した。キャラクタリゼーションの結果から,キレート化プロセス中のアミノ酸やオリゴペプチドの構造折畳みと凝集を示した。脱塩アヒル卵白ペプチドはCaco-2単層中のしゅう酸塩,りん酸塩および亜鉛イオンの存在下でのカルシウム取込を促進した。動物モデルは脱塩アヒル卵白ペプチドは効果的にミネラル吸収を促進し,フィチン酸の有害作用を阻害することを示した。これらの知見は,脱塩アヒル卵白ペプチドは三経路におけるカルシウム取込を促進する可能性があることを示唆した1)脱塩アヒル卵白ペプチドは可溶性キレートを形成し,析出物を避けるためにカルシウムと結合2)キレートは,腸細胞;による小ペプチドとして吸収されるおよび3)脱塩アヒル卵白ペプチドは,一過性受容体電位バニロイド6カルシウムチャンネルとの相互作用を介して腸細胞の増殖と分化を調節する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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野菜とその加工品  ,  食品の化学・栄養価 

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