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J-GLOBAL ID：201702265495065275   整理番号：17A0703167

種々の量の空格子点欠陥のW_2Cナノロッド:ベンゾフランの水素化脱酸素の触媒活性サイトの決定【Powered by NICT】

W₂C nanorods with various amounts of vacancy defects: determination of catalytic active sites in the hydrodeoxygenation of benzofuran

著者 (6件)： Liu Rong (State Key Laboratory of Chemical Engineering, Chemical Engineering Research Center, and School of Chemical Engineering and Technology, Tianjin University, Tianjin 300072, China. [e-mail]) ,  Pang Min ,  Chen Xiaozhen ,  Li Chuang ,  Xu Chunjian ,  Liang Changhai
資料名： Catalysis Science & Technology  (Catalysis Science & Technology)
巻： 7  号： 6  ページ： 1333-1341  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2461A  ISSN： 2044-4761  CODEN： CSTAGD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 遷移金属炭化物は貴金属様特性のために大きな関心を集めている。構造の複雑さのために,厳密な触媒活性部位を認めた場合担体,表面炭素汚染と粒子サイズの影響を除去できることを実験を設計することが重要である。本研究では,種々の量の結晶欠陥を持つ純粋相W_2Cナノロッド(長さ2 4μm,直径100 600nm)を水相中で合成したナノスケールの周期的な構造を持つメタタングステン酸とメラミンハイブリッドナノロッドの熱分解によって調製した。酸化タングステンとメラミンの間のナノスケール交互構造は効果的に酸化タングステンの還元と炭化タングステンの形成を促進し,表面上の炭素の堆積を回避した。同時に,空孔欠陥は炭素の欠乏により生成される。高熱分解温度(900 °C),長い熱分解時間(4 h),水素の導入と温度ランピング速度(5°Cmin~ 1)の適切な増加が空格子点欠陥の形成に有利であった。種々の触媒の活性は320~350°Cにおけるベンゾフランの水素化脱酸素により評価した。結果はW_2C中の空格子点欠陥サイトがW_2Cの高い反応性への鍵であることを示した。空格子点欠陥サイトは炭素-酸素結合の開裂のための好ましい特性を持つ。C_aromatic O結合は不飽和芳香族環の場合に切断され,それによって水素の消費を低減することである。添加では,各化学結合の見かけの活性化エネルギーは直線とその結合解離エネルギーに積極的に関係することが分かった。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *活性部位 ,  *水素 ,  *ナノロッド ,  化学結合 ,  炭化タングステン ,  格子欠陥 ,  熱分解 ,  炭素 ,  反応性 ,  酸化タングステン ,  *触媒 ,  酸素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  窒素複素環化合物
準シソーラス用語： ナノスケール ,  *水素化脱酸素 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  電気化学反応  (CB07050F)

物質索引 (2件)： ベンゾフラン ,  メラミン

タイトルに関連する用語 (7件)： 量 ,  空格子点 ,  欠陥 ,  ナノロッド ,  ベンゾフラン ,  水素化脱酸素 ,  触媒活性