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J-GLOBAL ID：201702265597500600   整理番号：17A0830450

澱粉充填ヒドロゲルにおける脂質消化とβ-カロチンバイオアクセシビリティに及ぼすシミュレートした口処理(サイズ減少とα-アミラーゼ添加)の影響【Powered by NICT】

Influence of simulated in-mouth processing (size reduction and alpha-amylase addition) on lipid digestion and β-carotene bioaccessibility in starch-based filled hydrogels

著者 (2件)： Mun Saehun (Center for Food and Bioconvergence, Seoul National University, Seoul, 08826, Republic of Korea) ,  McClements David Julian (Department of Food Science, University of Massachusetts, Amherst, MA 01003, United States)
資料名： LWT - Food Science and Technology  (LWT - Food Science and Technology)
巻： 80  ページ： 113-120  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0549A  ISSN： 0023-6438  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 澱粉を充填したヒドロゲルの脂質消化とβ-カロチンバイオアクセシビリティに及ぼす模擬咀嚼(サイズ減少とα-アミラーゼ添加)の影響を調べた。咀嚼の機械的側面は咀嚼過程を模倣するために,乳鉢と乳棒を用いて2分のためのヒドロゲル試料(半固体)pureeingによりシミュレートした。充填ヒドロゲルの微細構造,脂質消化,およびβ カロチンのバイオアクセシビリティは,試料は口腔,胃および小腸相シミュレーションを通過させたとして測定した。口腔期における模擬咀嚼を実施していない充填ハイドロゲルは口腔および胃相における小さくかつ均等に分布の脂質液滴を有していた,α-アミラーゼの存在または非存在に関わらず。しかし,模擬咀嚼を受けた充填ヒドロゲル中の脂質液滴は凝集した,特にα-アミラーゼに曝露した。脂質消化の初期速度と模擬咀嚼を採用したか否かに依存してカロチノイドのバイオアクセシビリティのかなりの違いも存在した。これらの結果は,模擬口腔相におけるヒドロゲルの機械的処理は,その後の消化管運命を決定する上で重要な役割を果たすことを示唆する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 小腸 ,  *消化 ,  カロチノイド ,  *澱粉 ,  シミュレーション ,  *α-アミラーゼ ,  *ヒドロゲル ,  液滴 ,  咀嚼 ,  *アミラーゼ ,  口腔 ,  *脂質 ,  微細構造
準シソーラス用語： *バイオアクセシビリティ ,  *カロテン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 充填ヒドロゲル ,  β-カロチン ,  Bioaccessibility ,  脂質消化 ,  α-アミラーゼ

分類 (2件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  野菜とその加工品  (FJ11020O)

タイトルに関連する用語 (9件)： 澱粉 ,  ヒドロゲル ,  脂質 ,  消化 ,  カロチン ,  バイオアクセシビリティ ,  口 ,  サイズ ,  α-アミラーゼ