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J-GLOBAL ID:201702265756183965   整理番号:17A0749594

心血管疾患に関連したリスク低減におけるLactobacillus plantarumのプロバイオティクスの役割【Powered by NICT】

The probiotic role of Lactobacillus plantarum in reducing risks associated with cardiovascular disease
著者 (8件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 127-136  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0863A  ISSN: 0950-5423  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Lactobacillus plantarum DMDL9010(CGMCC No. 5172)の新規株は自然発酵マスタードから単離した。この菌株の潜在的なコレステロール低減効果をin vivoモデルを用いて調べた。結果は1日当たり10~9細胞の用量でL.plantarum DMDL9010は有意に(P≦0.05)血清総コレステロール(TC),低密度リポ蛋白質コレステロール含量(LDL C)レベルとアテローム性動脈硬化症指数(AI)を減少させた23.03%,28.00%および34.03%,それぞれが,L.plantarum DMDL9010は血清トリグリセリド(TG)を低下させ,実験ラット(P>0.05)における血清高密度リポ蛋白質コレステロール含量(HDL C)の増加に対して有意な効果を示さなかったことを示した。肝臓における形態学的および病理学的変化は,L.plantarum DMDL9010は肝細胞脂肪症からラットを保護することを示した。さらに,L.plantarum DMDL9010の高用量は肝臓コレステロール( 33.20%)及びトリグリセリド( 40.86%)レベルを減少させ,有意に(P≦0.05)糞便コレステロール(+31.07%)および胆汁酸排せつ(+70.18%)を上昇させることで正のコレステロール低下効果を示すことが示された。結果はL.plantarum DMDL9010は血清および肝臓の総コレステロールとトリグリセリドを減少させ,胆汁酸の糞便排泄を促進する用量依存的に作用することを示した。結論として,これらの知見は,L.plantarum DMDL9010は高コレステロール血症の予防と治療のためのプロバイオティクスとして探検されるべき可能性を持っていることを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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食品衛生一般  ,  食品の化学・栄養価  ,  野菜とその加工品 
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