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J-GLOBAL ID:201702266275420297   整理番号:17A0314992

電荷密度と球状蛋白質の等張性点に対するフラクタルまたはミクロゲルへの凝集の影響【Powered by NICT】

The effect of aggregation into fractals or microgels on the charge density and the isoionic point of globular proteins
著者 (4件):
資料名:
巻: 60  ページ: 470-475  発行年: 2016年10月 
JST資料番号: E0877B  ISSN: 0268-005X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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電位差滴定曲線を,異なるNaCl濃度で自然のホエー蛋白質分離物(WPI)及びβ-ラクトグロブリン(β lg)の水溶液で得られた。曲線はほぼ同じpH,等イオン点(IIP)と考えられるで交差した。NaClによる滴定は,pHがIIP,β-lgのWPIと5.0 4.9で0.1Mまでの塩濃度に依存しないことを確認した。異なるサイズのフラクタル凝集体とミクロゲルは,異なるpH,異なる濃度での加熱蛋白質溶液により形成された。凝集体の滴定曲線は,凝集体のタイプではなく,それらのサイズに依存した。IIPは凝集後最大で0.2pH単位増加した。IIP以上の与えられたpHでは,蛋白質(α)の電荷密度は,変性および凝集後に低下した。還元したフラクタル凝集体よりもミクロゲルの方が強かった。NaClの添加あるいは蛋白質濃度の増加はこの効果を軽減した。WPIとβ-lg間の比較は,αのpH依存性は天然及び凝集蛋白質の両pH>5.0でほぼ同じであったことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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食品蛋白質  ,  食品の品質 

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