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J-GLOBAL ID:201702266305046349   整理番号:17A0325473

グリコール酸によるチロシナーゼ阻害の機構と速度論:質量分析を用いた通常の分光法および水素/重水素交換結合を用いた研究【Powered by NICT】

Mechanism and kinetics of tyrosinase inhibition by glycolic acid: a study using conventional spectroscopy methods and hydrogen/deuterium exchange coupling with mass spectrometry
著者 (6件):
資料名:
巻:号:ページ: 122-131  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2339A  ISSN: 2042-6496  CODEN: FFOUAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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チロシナーゼは果物及び野菜の酵素的褐変を促進する酵素であり,それによって製品品質を低下させた。さまざまな分析ツールはチロシナーゼ間の相互作用と天然チロシナーゼ阻害剤(グリコール酸)を特性化した。質量分析(HDX MS)による水素/重水素交換結合はグリコール酸とチロシナーゼの間の相互作用機構を明らかにした。UV-可視,蛍光および円偏光二色性分光分析は,グリコール酸は混合型様式でチロシナーゼ活性を阻害し83±14μMのIC_50であることを示した。これらの技術の結果は,グリコール酸は疎水性引力によりチロシナーゼに結合し,この相互作用は酵素分子の顕著な立体配座変化をもたらすことを示唆した。HDX-MS解析はチロシナーゼの活性は,主としてその活性部位(263歳)の構造摂動により阻害されることを示した。本研究では,グリコール酸とチロシナーゼ間の相互作用,食品および他の製品におけるチロシナーゼ活性を制御するための新しい方法につながる可能性の包括的理解を提供した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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食品の化学・栄養価  ,  抗腫よう薬の基礎研究  ,  野菜とその加工品  ,  酵素一般 
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