文献
J-GLOBAL ID:201702266800628149   整理番号:17A0137900

StackBlock:積み重ね形状を認識するブロック型UI

StackBlock: A Block-shaped Interface for 3D Model Reconstruction of Stacked Blocks
著者 (7件):
資料名:
巻: 57  号: 12  ページ: 2565-2576 (WEB ONLY)  発行年: 2016年12月15日 
JST資料番号: U0452A  ISSN: 1882-7764  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,本物の積み木のように任意の位置や角度でブロックを積み重ね,構築された3次元形状をコンピュータに入力することができる新たなブロック型UI“StackBlock”を提案する。StackBlockの各表面上には赤外線LEDとフォトトランジスタをマトリクス状に敷き詰めており,ブロックを積み重ねると,片方のブロックの赤外線LEDが発光し,向かい合うブロックのフォトトランジスタが赤外線を受光する。フォトトランジスタが受光した赤外線の受光強度は各ブロックの接触情報として保持され,接触領域内の赤外線LEDとフォトトランジスタを用いて,ブロック間で接触情報を赤外線通信する。積み重ねられたブロックは最も上のブロックから順に,下のブロックへ自身の接触情報を伝播していき,一番底に配置されたブロックがすべてのデータを集約したうえで,ホストPCに送信する。ホストPCは接触情報から構築形状を認識する。我々は子供の積み木遊びを観察,分析し,StackBlockの必要要件を定め,ブロックの6面すべてに認識,通信機能を持たせたStackBlockのプロトタイプを実装した。さらに,実装したStackBlockのプロトタイプを用いて,形状認識の精度や形状認識の速度の評価を行った。その結果,目標値を満たす精度で形状認識が可能であり,子供の積み木遊びに必要な要件を実現できていることが確認された。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
パターン認識  ,  入出力インタフェイス 
引用文献 (22件):
もっと見る
タイトルに関連する用語 (1件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る