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J-GLOBAL ID：201702266870502616   整理番号：17A0365260

放電プラズマ焼結システムを用いた炭化ジルコニウムの直接固相拡散接合【Powered by NICT】

Direct solid-state diffusion bonding of zirconium carbide using a spark plasma sintering system

著者 (2件)： Kohama Kazuyuki (Joining and Welding Research Institute, Osaka University, 11-1 Mihogaoka, Ibaraki, Osaka 567-0047, Japan) ,  Ito Kazuhiro (Joining and Welding Research Institute, Osaka University, 11-1 Mihogaoka, Ibaraki, Osaka 567-0047, Japan)
資料名： Materials & Design  (Materials & Design)
巻： 110  ページ： 888-894  発行年： 2016年 
JST資料番号： A0495B  ISSN： 0264-1275  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 放電プラズマ焼結システムを用いて3.5%,7.5%および35μmの異なる平均粒径を持つ炭化ジルコニウム(ZrC)-焼結材料の直接固相拡散接合を行った。ZrC試料は,欠陥あるいは酸化と_@@not@_001°Cで接合した20分であった。室温でZrC ZrC継手のせん断試験はベース材料の破壊強度よりも高いことを接合界面での強度を有する継手を得るために接合温度がZrC平均粒径を減少させることにより減少させることができたことを明らかにした。結合界面付近の微細構造研究から,結合過程は粒界拡散によって制御され,支配的な駆動力は粒界の交差と結合界面(すなわち,接合界面での三重接合)で低下境界エネルギーであることを示した。三重会合点での結合界面を横切る粒界移動は継手強度を増加させることが示唆された。還元ZrC粒径から誘導した三重会合点の高い密度は粒界移動を促進し,粒界拡散,高い接合界面強度を有する接合部の形成に帰着するための駆動力と拡散経路を増加させると考えられている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 粒界拡散 ,  粒界移動 ,  *固相 ,  駆動力 ,  剪断試験 ,  界面 ,  *拡散接合 ,  結晶粒界 ,  破壊強さ ,  *放電プラズマ焼結 ,  粒径 ,  三重会合点
準シソーラス用語： 接合界面 ,  *炭化ジルコニウム , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 耐火セラミック材料 ,  遷移金属炭化物 ,  せん断強度 ,  微細組織 ,  電子後方散乱回折解析

分類 (2件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N) ,  機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (3件)： 放電プラズマ焼結 ,  炭化ジルコニウム ,  固相拡散