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J-GLOBAL ID:201702266878575382   整理番号:17A0051736

ジエチルジチオカルバミン酸ナトリウムによるキレート化後の高速液体クロマトグラフィーに先立つ吸着剤としてのカーボンナノチューブスポンジを利用する固相抽出による水試料中の銅,コバルト,及び水銀イオンのよる同時定量

Simultaneous determination of copper, cobalt, and mercury ions in water samples by solid-phase extraction using carbon nanotube sponges as adsorbent after chelating with sodium diethyldithiocarbamate prior to high performance liquid chromatography
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巻: 408  号: 16  ページ: 4445-4453  発行年: 2016年06月 
JST資料番号: E0425B  ISSN: 1618-2642  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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最近,スポンジ状の材料,いわゆるカーボンナノチューブスポンジ(CNTスポンジ)が,水から大きな面積の油,ナノ粒子,及び有機染料を除去するので,大きな注目が集められている。本研究で,重金属イオン(Co2+,Cu2+,及びHg2+)の濃縮と定量のための新規固相抽出(SPE)としてのCNTスポンジの実行可能性が,はじめて調査された。ジエチルジチオカルバミン酸ナトリウム(DDTC)が,キレート剤として利用され,最終的な分析に高速液体クロマトグラフィーが利用された。溶離液の種類と容量,DDTCの容量,試料のpH,流速等のSPEの抽出効率に影響する重要な因子が,最適化された。最適条件下で広範囲の直線性(0.5~400μg L-1),低い検出限界(0.089±0.690μg L-1;0.018±0.138μg),及びすぐれた繰り返し性(1.27~3.60%,n=5)が得られた。本法は,実際の水試料中の3つの金属イオンの分析に適用され,満足される結果が実現された。これらの知見のすべては,CNTスポンジが,今後の微量のイオンの濃縮と定量のためのすぐれた選択肢であることを実証した。Copyright 2016 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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抽出  ,  水中の汚染物質のクロマトグラフィー,電気泳動分析 
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