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J-GLOBAL ID:201702267827029521   整理番号:17A0451502

再結晶したZr-2.5Nb合金における析出するbcc相とhcpマトリックスの間の原子面並列性の結晶学的解析【Powered by NICT】

Crystallographic analysis on atomic-plane parallelisms between bcc precipitates and hcp matrix in recrystallized Zr-2.5Nb alloys
著者 (13件):
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巻: 126  ページ: 86-101  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0316A  ISSN: 1359-6454  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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六方最密充填(hcp)マトリックス中に埋め込まれた体心立方(bcc)析出物の結晶方位は通常いわゆるBurgers方位関係に従うと仮定しが,この方位関係は析出はマトリックスの再結晶と平行して生じる場合に維持できないかも知れない。Zr-2.5Nb合金はこのような場合の典型的な例である。本研究では完全に再結晶化したhcp Zrマトリックスにおけるbcc析出物(Nbリッチβ_2相とZrリッチβ_1相)の結晶方位を電子後方散乱回折(EBSD),透過菊池回折(TKD)により分析した。EBSD/TKDにより決定したEuler角に基づいて,原子面の平行性を一つずつ検討した。解析は各組成の100析出物で行った。Nbリッチ析出物の結晶配向は実質的にランダムな28%Zrリッチの析出物はBurgers方位関係に従った。さらに,滑り面は,{110}または{112},hcpZrマトリックスのそれに平行なNbリッチ析出物の分率,{101 0},5%以下であった。これらの結果は,Nb析出物は結晶不整合による滑り転位に対する理想的なOrowan型強い障害であることを著者らの以前の研究の結論を支持し,それらはせん断弾性率の観点から母相よりも柔らかいであった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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組織的硬化現象  ,  金属の結晶構造 

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