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J-GLOBAL ID:201702269236372339   整理番号:17A0310929

エレクトロスプレイイオン化質量分析により評価したヒドロキシルラジカルによるアミロース及びアミロペクチンの酸化【Powered by NICT】

Oxidation of amylose and amylopectin by hydroxyl radicals assessed by electrospray ionisation mass spectrometry
著者 (8件):
資料名:
巻: 148  ページ: 290-299  発行年: 2016年09月05日 
JST資料番号: E0961A  ISSN: 0144-8617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ヒドロキシルラジカル(HO)は,生体分子の酸化的損傷に関与する最も反応性酸素種(ROS)の一つである炭水化物を含んでいる。食品の工業的加工中に,ROSが形成される。酸化,アミロース,アミロペクチン,およびマルトトリオースによる澱粉中に誘起された構造変化を同定するために,構造的にこれらの多糖類に関連したオリゴ糖は,Fenton反応条件下(Fe~2+/H_2O_2)下で発生するHO・酸化に供した。酸化多糖類はα-アミラーゼにより加水分解し,得られたオリゴ糖は配位子exchange/size排除クロマトグラフィーにより分画した。酸性及び中性両α-アミラーゼ抵抗性少糖類を質量分析により特性化した。酸化中性生成物では,新しいケト,ヒドロキシルおよびヒドロペルオキシ基,および酸化的環開裂は少糖類の還元末端で観察された。酸糖残基は還元末端で起こり,グルコン酸とグルクロン酸誘導体,および酸化的環開裂によって形成された酸,すなわち,アラビノン酸,エリスロン酸,グリセリンとグリコール酸を含んでいた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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多糖類 

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