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J-GLOBAL ID：201702269495018876   整理番号：17A0109722

ヨシスズカケノキのアレロパシー活性分析と潜在的アレロパシー成分のスクリーニング【JST・京大機械翻訳】

Analysis on allelopathic activity and screening on potential allelopathic compound in water extracts from leaf of Phragmites australis

著者 (4件)： Ye Xiaoqi (National Research Station of Hangzhou Bay Wetlands Ecosystem of Zhejiang Province, Research Institute of Subtropical Forestry, Chinese Academy of Forestry) ,  Wu Ming (National Research Station of Hangzhou Bay Wetlands Ecosystem of Zhejiang Province, Research Institute of Subtropical Forestry, Chinese Academy of Forestry) ,  Shao Xuexin (National Research Station of Hangzhou Bay Wetlands Ecosystem of Zhejiang Province, Research Institute of Subtropical Forestry, Chinese Academy of Forestry) ,  Li Changming (National Research Station of Hangzhou Bay Wetlands Ecosystem of Zhejiang Province, Research Institute of Subtropical Forestry, Chinese Academy of Forestry)
資料名： Zhiwu Ziyuan Yuhuanjing Xuebao  (Zhiwu Ziyuan Yuhuanjing Xuebao)
巻： 25  号： 2  ページ： 41-47  発行年： 2016年 
JST資料番号： C3054A  ISSN： 1674-7895  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： Phragmitesaustralis(Cav.)に対する異なる溶媒を用いて,抽出物を抽出した。異なる抽出物のアレロパシー効果をコムギ(TriticumaestivumLinn.)とダイコン(RaphanussativusLinn.)の種子を用いて調べた。薄層クロマトグラフィーとカラムクロマトグラフィーを用いて、最も強い抑制作用を有するn-ブタノール抽出物をさらに分離し、GC-MS法を用いて、生物活性の高い成分について成分分析を行った。これに基づき,相対的含有量が高く,代表的な潜在的感感成分を選択して生物活性検出を行い,ヨシ葉における潜在的感感成分をスクリーニングすることを目的とした。結果は以下を示す。質量濃度(20,100と500mg・L(-1))の増加に伴い,水抽出物の石油エーテル,ジクロロメタン,酢酸エチル,n-ブタノール,および水抽出物は,コムギとダイコン種子の発芽を阻害し,n-ブタノール抽出物の抑制効果は最も強かった。n-ブタノール抽出物の11の成分において,Fr.5,Fr.6,Fr.7,Fr.9およびFr.10成分は,ダイコンまたはコムギ実生の成長を著しく阻害した。500mgL(-1)の濃度での処理により,ダイコンまたはコムギ実生の草丈,根長,および新鮮重は対照より有意に低かった(P<0.05)。Fr.5,Fr.6,Fr.7,Fr.9およびFr.10成分から,それぞれ11,15,12および22の成分を同定した。それらは,全成分の83.02%,91.31%,87.36%,97.92%,94.34%を占め,主成分は糖類,アルコール類,有機酸類,ケトン類,アミド類,エステル類であった。14種の潜在的アレロパシー成分の生物活性に対する測定結果により、これらの成分は小麦稚苗の生長に対して明らかな抑制作用があることが示された。20mgL(-1)オレイン酸アミド,パルミチン酸メチル,リノール酸,2-フェニルエチルアミン,2-メチルアリルアルコール,および4-ヒドロキシ-3-メトキシオレアノール酸の処理により,コムギ実生の草丈,根長,および新鮮重は対照より有意に低かった。総合的分析結果は以下を示した。アシ葉の水抽出物は強いアレロパシー活性を有し,その潜在的なアレロパシー成分はオレイン酸アミド,パルミチン酸メチル,リノール酸,2-フェニルエチルアミン,2-メチルアリルアルコール,および4-ヒドロキシ-3-メトキシオレアノール酸であった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 薄層クロマトグラフィー ,  生物活性 ,  有機酸 ,  ダイコン ,  コムギ ,  *アレロパシー ,  乾物量 ,  実生 ,  GC-MS分析 ,  *スクリーニング ,  根長 ,  抽出物 ,  不飽和脂肪酸 ,  ジエン ,  脂肪酸 ,  カルボン酸エステル

著者キーワード (5件)： leaf of Phragmites australis (Cav.) Trin. ex Steud. ,  water extracts ,  allelopathic compound ,  biological detection ,  GC-MS

分類 (2件)： 植物の生化学  (EH01050J) ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  (CC04034H)

物質索引 (3件)： リノール酸 ,  パルミチン酸メチル ,  酢酸エチル

タイトルに関連する用語 (5件)： ヨシ ,  アレロパシー ,  活性 ,  分析 ,  スクリーニング